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中学受験【2023年度入学生】偏差値の裏側。正しいかはわからない

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こんにちは。

ペン姉さん(@penpenwaker231)です。

しばらく体調を崩したり、現在高3生の子供もついに大学受験準備突入(2022年11月現在)に入ったので、更新が止まっていました。

さて、2023年度入学予定の中学受験生は、早いところでは12月が受験一発目になるのではないでしょうか?

わたし
わたし
関東圏では関西の学校が「出張受験」として、12月に優秀な生徒を確保しにいく傾向が強いです。
うちの子
うちの子
関西圏は受験日を統一しているよ。1月が本番だよ

関西の場合は、多数校受験で学校や受験生のパニックなどを防ぐ為に、受験日を1月のある日にほぼ統一しています。

一部の学校では、一斉開始日から1日ずらしている学校はあります。

11月となると、一般的な中学受験生は塾などから「各学校の最新偏差値一覧表」や入塾時に出している志望校の偏差値一覧を渡されているでしょう。

私は子供が受験した時は、志望校のみが打ち出された最新偏差値表をいただきました。

果たしてそれは正確で受験の決定打にしてもいいのでしょうか?

3割は信じていい。偏差値表で最終決定をしてはいけないよ!

新しい校長

塾側は、先生方が手分けして学校の説明会(塾向け)に出向いて、最新情報を持ち帰って分析はしています。

過去の入試問題も分析資料として、おおよその偏差値を出し、学校から得た情報をもとに偏差値を発表します。

ただし、ここで問題が出てきます。

先生方は学校の「いい部分」しか塾向け説明会で見ているので、本当の学校のレベルは知らないわけです。

知っているのは、学校見学会や説明会、学校行事を生で見た「受験生」であって、受験生である小6の子供さんが「感じたこと」が受験校決定には一番大切なのです。

在校生に無理をさせて偏差値を上げている学校はあります

「自称進学校」という言葉を聞いたことはありますか?

女性の口コミ
女性の口コミ
聞いたことはありますね。昔それほど有名ではなかった学校って感じかな?

超進学校の滑り止めで受験する子が多い学校で、なんとしてでも有名進学校へ上がりたい学校はいくらでもあります。

昔、高校受験でも教育方針がユニークで有名校だった学校が、今では落ちぶれて偏差値70だったのに30代にまで落ちているケースがあります。
そんな学校は元の偏差値に戻りたいのです。

優秀な先生を採用して、なんとか生徒の成績をあげようとする学校があれば、授業数を増やして(特別講習授業など)外部試験(進研や駿台模試)で、偏差値をわざとあげている学校はざらにあります。

校長先生や理事長の意向で、今までのんびりとした雰囲気の学校が、勉強地獄で生徒の心がすさんでいく学校さえあります。

わたし
わたし
私の出身母校は元々自称進学校ではありませんでしたが、急に偏差値があがってからいい話は聞きません

我が子を母校に入れていると、自分の時代と子供の時代の変化に驚くばかりですし、子供の心が壊れてしまうほどの勉強時間は問題があるのではと考え込みます。

前年度は偏差値が低かった学校のカラクリはここなんです!

からくり

カラクリにひっかけてとあるところのカラクリ時計を出してみましたが、数字というのは、簡単に操作できるものなんです。

簡単にと書きましたが、「偏差値の数字」に利用されているのは在校生で、無理な授業で疲れてしまい、今までしつけがしっかりしていた学校が崩壊している場合があります。

子供の学校はというと、受験前の見学会ではしつけが行き届いている印象が強かったです。

みにいきたいクラブの教室がわからないと、「案内係」と札をつけた生徒さんが教室まで案内してくれました。

うちの子
うちの子
丁寧な案内だったし、その時の校長先生も親切で先生自ら案内係していたかな?

それが、我が家の娘の受験校を決める決定打でした。

その後、コロナ禍に入り、感染がひどかった時は

  • 文化祭・体育祭へ受験生が入れない
  • オンライン説明会のみ(感染状況をみながら、希望者のみの来校型へ変更)

と変更されたので、志望校を決定するにはオンライン説明会の内容か塾などから配られる偏差値表しか頼れませんでした。

2023年度の中学受験の偏差値は?信用度高いの?

信じるか信じないか

2023年度の中学受験に関する偏差値については、YouTubeで熱く語る独立系講師や中学受験事情に詳しい専門家などの意見を参考にさせていただき、私個人の意見として申しあげます。

2023年度の中学受験での発表されている偏差値はまだ怪しいと思え!

これが私の意見です。

前年度の学校の状況は、コロナ禍で安心して授業を受けられる環境ではありませんでした。

学級閉鎖をしながらも、オンライン授業を続けていた学校がほとんどで、その中で成績を爆上げした学校はほんのわずか。

この成績の爆上げ方がわからないので、正確な偏差値は怪しいのです。

今年の春ごろは、見学会開催はもちろん文化祭・体育祭の見学がしやすかったはずです。

その時に出かけて学校の状況がよく、子供さんがワクワクした表情の学校なら、その学校を志望校にするというのがよいでしょう。

まとめとして。偏差値での判断はまだまだ慎重に

資料をチェックする先生

先生方も、受験する生徒の為により正確な偏差値を割り出して、生徒の親御さんに資料提供をします。

しかし、偏差値だけで判断するのはとても危険だと、私自身の経験からも言えます。

実は、子供の学校が、生徒たちに無理な授業数をコロナ禍でも入れているので、偏差値に変動が生まれています。

授業数を増やして、より優秀な生徒に対して補習授業をすれば、偏差値は簡単にあがるからです。

数字というのは、人を信用させるにはとてもいいもので、普段の生活でも数字のマジックで踊らされているのではないでしょうか?

参考図書として、ぜひ一読しておくとよい本を紹介します。


偏差値で学校を選ばず「子供さんの気持ち第一」で志望校を選ぶようにしていきましょうね。

 

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ABOUT ME
ペン姉さん
大阪生まれ・大阪育ちの主婦。 2017年に子供を中学受験させました。 習字と囲碁とフルート演奏を趣味にしています。 Amazonアソシエイトプログラムに参加中。