こんにちは。
「ペンペンのペタペタ知識欲」のペン姉さん(@penpenwaker231)です。
中学受験を子供さんがすると決めた家庭で、一番多い悩みってご存じですか?
実は、中学受験生をもつご家庭で悩むのが「子供を中学受験させる・したことが同級生や親にバレるのが心配」なのです。
中学受験をする家庭は富裕層と見られがちなのですが、実際は共働き家庭だって受験するのに、中学受験のことは知られたくない親御さんが多いのです。
筆者は全く考えたことはないのですが、多くのご家庭で「中学受験がバレるのは嫌」という声は多いです。
実は中学受験のことがバレても、大きな問題にはなりませんし、子供同士のつきあいに影響は出ません。
想定外の話はあるけれど、なぜ中学受験をすることを内緒にしなくても問題はないのでしょうか?
経験者のお母さんの声と一緒に紹介しながら、理由について紹介しましょう。
中学受験がバレて結果が悪くても周りは気にしない

地域にもよりますが、現在の30〜40代のご両親は、中学受験なんて成績優秀者で富裕層の子供しかできないという考えは、小学校時代にあったのではないでしょうか?
最近の公立学校の教育から「少しでも子供にいい教育をさせたい」と考えるご家庭は増えていて、共働き家庭などのごく普通のご家庭でも中学受験熱はあがっています。
お住まいの地域を調べると、公立中学・公立高校でもしっかりとした教育をする地域はもちろんあります。
それでも中学受験をすることやしたことを内緒にしたい理由は何でしょうか?
内緒にする理由は「落ちたことを馬鹿にされたくない」

中学受験を経験した親御さんの声を聞いてみると、共通した理由が出てきます。
「中学受験したけれど、不合格になって落ちた。周りに落ちたことを知られて馬鹿にされたくない。」
複数校受験をしたり、1校集中受験をした子供さんが不合格になった時の親御さんから聞くのがこの返事でした。
そのほかには
- クラスで馬鹿にされていたから、不合格と知られる恥ずかしい
- 嫌味を言われそう
- バレた時は、引っ越しをして別の公立中学へ行く
という声もあります。
筆者も「中学受験で不合格になった」事実を内緒にする必要はないと考えますし、案外好意的に受け止めてくれる家庭や子供さんが多いのです。
内緒にしていた中学受験。バレたとしてもなぜ恥ずかしくないの?

中学受験で不合格は確かにショックですよね?
筆者の子供が受験をして、合格発表の掲示板で悔しさからか泣き崩れる親子をひと組見かけました。
受験した学校が大本命で、不合格であれば悔しさは大きいし、複数受験で全滅すれば大きなショックはあるでしょう。
塾側では、大きなショックを受けている子供さんへのフォローや、今後の進路の相談は聞いてくれます。
話を聞いてもらえても、学校のクラスメイトに知られてしまった時にどんな言葉が来るのかが親子共々不安なのです。

ところが、意外と周りは好意的で心配する必要はないのです。
中学受験で頑張ったことに好意的!悪口や嫌がらせはないです

中学受験にかかる費用は確かに高額です。
塾での費用は当然高額になりがちですし、受験の仕方(複数受験や遠征受験)次第で高い出費は出ます。
内緒にしていても、受験日前に学校で赤本を広げたり、平日に受験日だとすると「あの子、中学受験するんだ」って最初に子供さん同士でバレてしまうのです。
それから親御さん同士でバレていくのですが、不合格や全落ちになったとしても悪口や馬鹿にされることはありません。
逆に
と好意的な言葉で中学受験をしたご家庭・子供さんを労ってくれます。
中学受験のことがバレたくないと考えるご家庭は多いのですが、周りの反応を気にすることは一切なしです。
先生に中学受験のことがバレてしまっても大丈夫?
中学受験では、受験校によっては小学校で内申書を書いていただくことはあります。
担任の先生に依頼するので、当然「中学受験をする」のはバレてしまいます。
しかし、担任の先生は生徒が受験をすることに口を挟む権利はありません。
バレてしまって不合格だったとしても、先生の顔色を見なくてもいいし、合否結果を報告する必要はありません。
想定外。お母さんはバレたことで子供さんを責めることはやめて!

想定外の出来事として、お母さんが神経質で教育熱心だと気をつけてほしいのです。
中学受験で不合格になってしまったのは、誰のせいでもなく、その年は運が悪かったと考えると楽になります。
しかし、一部のお母さんでかなり神経質で日頃から「絶対中学受験を合格させる」と頑張った結果がよくなかった場合が怖いのです。
公立中学に進学することになりますが、進学後も子供を責め立てて、不登校に追い込んでしまうことがあるのです。
それは、決して子供さんの将来によくないことなので、落ちてしまっても中学受験で得た勉強テクニックを活かしていくと考えていきましょう。
まとめとして。中学受験のことがバレたとしても気にしなくていい。

中学受験に対して、「すごいよね。お金あってすごいよね」と嫌味気味にいう中学受験否定を否定するお母さんはたまにいます。
否定する人や嫌味をいう人はいるけれど、実は他人のご家庭より自分の家庭の方が大事なので、攻撃する人はよく考えると「攻撃しないと自分を保てない」だけなのです。
多くのお母さんや子供さんは、実際は中学受験に対しては興味はあるけれど、大きな関心事ではないので、普通通りに過ごして大丈夫!
自信をもって、中学受験に挑んでください。