こんにちは。ペン姉さん(@penpenwaker231)です。
10〜11月は入試説明会のシーズンで、ご家族や子供さんは志望校へ出かける機会が増える頃でしょう。
我が子の時に気になったのが、同じ塾か何かのイベントで仲良くなったお母さん同士のおしゃべりでした。
一瞬だけ2人とも怖い顔をしていました。つまりライバルってことがばれたわけですよね。
私の場合は、たまたま子供が通った塾では個別指導(2:1)コースだったし、塾の説明会で気安くママ友達作りはしませんでした。
合格が決まるまで、中学受験塾に通っていたことなどはたとえ親しい友人には一切話しませんでした。
中学受験が盛んな地域ではオープンに話すそうですが、そうでない地域の人は知られないようにするのはどうしてでしょうね?
進学については各家庭の自由。そっと中学受験を進めるのがベスト

私たち母親世代は地域にもよりますが、中学受験なんて成績優秀者で富裕層の子供しかできないという考えが根強かったと思います。
最近の公立校の教育などをみていて「少しでも子供にいい教育をさせてあげたい」と考えるご家庭は増えつつあります。
サラリーマン・共働きのご家庭の生徒さんは、もちろんいます。
お住まいの地域では公立中学・公立高校でも十分という地域はもちろんあります。
その代わりに、公立中学に行けば大学進学まで検討しているとすると、塾通いを検討することになります。
結局、中学受験をした方がいいかは、それぞれの家庭事情などで決めるのが大事で、周りの意見に振り回されての受験だと悲しい結果につながります。
なぜ中学受験を周りに言わない方がいいの?

本来は子供たちの学力勝負の問題になるのですが、お母さん(お父さん)のマウント合戦になりやすいからです。
特に学校で同じクラスの子が、同じ塾に通っていることがわかった時が一番困るところです。
子供同士で、すぐに「この子は中学受験をする」とわかるのは、学年より早い勉強内容を塾で行うからです。
学校の先生にとっては一番いやなのだそうですが、親御さんにとってもいやなんですよね。
塾で教わっている内容が気になって、どんどんマウント合戦がエスカレートすることに
親は子供の学力がどのぐらいあがるか、志望校にいけるかと通塾期間中は気になります。
大手塾になると成績が子供同士でバレやすいので、子供さん同士での話し合いで「うちの子がえらいんだわ」と、知らないうちに優越感を持ちます。
これで、塾内もしくは学校でママ友仲間ができていると、「あそこの子供さん〇〇中学受験するんですって」など、秘密にしていたかったことや成績などを話して、マウント行動に移ります。
本人はマウント行動に出ているわけではないのに、人間の行動心理としては「自分の子供が一番でいて欲しい」という気持ちになります。だからマウント行動として現れます。
この噂を聞いていたので、塾内や学校のママ友さんには絶対に作らないようにして、バレないように気をつけました。
小5・小6で完全にバレてしまうけれどスルーしてもいい

塾の指導速度で、小5・小6ぐらいになると、明らかに学力に差がで始めます。
学校の授業でも、塾で教えられるものの方が面白い授業があるから「この子は中学受験するかも」と気づかれることはあります。
お母さん方の間で「あの子中学受験するんじゃない?」と言われるかもしれませんが、否定しようとする行動はなしで、スルーしておいて大丈夫です。
中学受験についてアドバイスを求めてくるお母さんが現れるケースはあります。
もし、アドバイスを求めてきても「うちは受験しません」と言い切っていいです。
なぜかといえば、小6の段階で受験を取りやめるケースもあるし、自分達の家庭でさえも、中学受験合格の保証はないからです。
中学受験経験の先輩ママには相談するべき?
これの話は、私が経験して非常に困りました。特に小5でとりつかれた話です。
我が家の子供が中学受験で通塾していた時に、子供さんを3人中学受験させたお母さんはいました。
その方に、我が家の中学受験の話が漏れて、いろいろとアドバイスがきて困った経験はあります。
話では、子供と同じ塾・同じ校舎にいたというので、最初は聞いていました。
話を聞いていて、何か話が合わない点が多くて塾に相談しました。
問題となったお母さんに塾に照会したことを伝えると、激しくキレられて困ったことがありました。
よく調べてみると、別の塾に通っていたとのわかりましたが、中学受験をきっかけに一家離散になったと悲しい結果はあります。
やはり塾からの情報がより正確な情報なので、先輩ママがべってりと話しかけてきた時は、すぐに距離を置くようにしてくださいね。
学校へはいつ中学受験のことを報告するの?
受験校によっては内申書提出となる受験校があるので、いつかは学校に話す時期はやってきます。
内申書は成績より出席日数確認がメインで、内申書記入をお願いする小6の2学期中に話すのがベストタイミングでしょう。
内申書不要の学校を受験するなら、合格後か体調管理で2〜3日前に休む際に受験のことを話してもいいでしょう。
少数派ですけれど、中学受験に対して否定的である・嫌悪感を持つ先生がいます。内申書記入をお願いする時にやっかいですけれど、重要な書類ですので、拒むようであれば、受験校に相談してみましょう。
1学期にどういう先生かを観察するといいですよ。
中学受験は合否がわかるまでは自分から結果は絶対に言わない。

中学受験は塾に通ったり家庭教師からの指導を受けても、必ずどこかに合格するとは限らず受験校全滅という話はあります。
家庭で様々な受験に関する物語はできあがります。
もし中学受験でどこかに合格したとして、嬉しさのあまりに誰かに話すと伝言ゲームのごとく、多くのお母さんが知ることになります。
もちろん、進学先のことで勝手に怒ってくるママ友さんやクラスの友人のお母さんに恨まれます。
子供たちには親が願う道とは違う夢があるので、親達が争っているのはよくないです。
合格後に聞かれた素直に教えてもいいけれど、自分から話すと印象が悪いので、聞かれるまでは黙っておいて大丈夫。
世の中様々な方がいるので、中学受験に関しての人間付き合いも気をつけていきましょう。