「ぺんぺんのペタペタ知識欲」のペン姉さん(@penpenwaker231)です。
こんにちは。
11月に入り、見学会ではなく説明会が行われている真っ只中もしくは出願準備で忙しいのではと思います。
見学会や受験生向けに開放されたイベント(体育祭や文化祭など)で、「この親子、ここを受験するのかな?」と他の家族を気にされましたか?
特にお母さんは、家族の服装に目が入ったかもしれません。
様々な親子が説明会に参加して、不安になるかもしれません。
服装で合否が決まるわけではありませんが、最低限は入試説明会で気をつけておきたいことを紹介します。
服装で合否は決まらないけれど、カジュアルすぎない服装で!
学校の正門などが受付場所になりますが、先生方は説明会に来た親子の服装はチェックしていません。
どこの塾に通っていて、どの地域から来たかぐらいを説明会終了後にチェックするぐらいです。
服装で合否が決まらないとはいえ、コーディネイトを誤ってしまうと、会場で浮いてしまって聞きたい話も集中できなくなります。
父親・母親両方に言えること。スニーカーやダメージジーンズの普段着は避けよう

家から学校まで遠いケースがほとんどなのですが、さすがにダメージジーンズやスニーカーで出席するのは避けましょう。
入試説明会は、入試関連行事であり大切な話を聞く場です。
カジュアルすぎるのは、少し学校に対して失礼になるので、せめてセミカジュアルでいくのが無難です。
説明会でのお母さんの服装は?

お母さんは、ヒール靴を履くとしても3センチ程度の靴が歩きやすく、無難でしょう。
装いは、小学校での授業参観ぐらいのレベルの装いでちょうどよいですね。
もちろんパンツスタイルは大丈夫です。
働いているお母さんでも、入試説明会となるとどうしてもファッションに悩む多いことでしょう。

目安としては、普段着に少しフォーマルさを加えたぐらいのファッションで十分なのです。
学校への移動はもちろん重視なのですが、説明会終了後に先生に質問したいことが
ある時に動きやすい方が一番。
学校の先生は、早めに退出するので小走りしやすい方がいいです。
気になる点を先生に質問すると「どこから来たのですか?お名前は?」と
聞かれる場合があります。
合否に反映されるかはわかりませんが、学校に対して熱心な方だと
覚えていてくださることはあります。
お父さんも説明会へ行く時の服装は?

家庭事情や教育熱心なお父さんが、説明会に行く場合の装いはどうでしょうか?
スーツにネクタイでなくて構いません。
ラフなスラックスにシャツにジャケットで十分大丈夫です。
気をつけたいのは靴で、スニーカーではなく、セミカジュアルで履けそうな靴があればそちらをお勧めします。
これは必要。入試説明会で必ず持っていくものは?

入試説明会で必ず持っていきたいものやおすすめのカバンサイズがあります。
- A4の書類が入るカバン
- A4用紙対応クリアファイル
- 筆記用具(メモ帳とボールペン)
- 携帯用スリッパ
この4点は、子供の中学受験時に用意していきました。
スリッパを忘れた際は、貸し出しをする学校はありますが、ご自身のものを持っていくのがよいでしょう。
なぜこの4点は必要なの?

入試説明会では、出願に関する書類一式が渡されます。
大きな封筒に入れて渡されますが、ほとんどがA4サイズです。
出願書類一式以外に、説明会以外に入試までに行われる行事の案内プリントが渡されることもあるので、バラバラにならないようにクリアファイルがあると大変便利です。

筆記用具は、説明する先生がプリント類に書かれていないことを話した時に、どこかに控えておく必要があるので、筆記用具があるとメモができます。
話をスマホの録音機能で記録しようとするのは、禁止されていますので録音は控えましょう。
携帯スリッパは、自分のものを用意しておくとすぐに会場に入れますし、貸し出しがない学校もあります。
※実際に筆者が使っていた携帯用スリッパ
今後、中学・高校で学校へ行く時には必須になるので、用意しておくとよいですよ。

これら4点のうち、カバンに入りきらない資料も出てくるかと思われるので、百均などで売られている折りたたみのお買い物袋を持っていっておくと、何かと重宝します。
子供さんの服装や持ち物について

子供さんの服装や持ち物については、華美にならず普段着で十分大丈夫です。
男の子ならトレーナーにズボン、女の子では好みに合わせてスカートやズボンで十分です。
子供向けブランドで華美な服装の子供さんを見かけたことはありますが、目立ってしまい恥ずかしそうにしていました。

恥ずかしさから今後の受験に影響が出る場合はあるので、説明会の時はラフな格好で息抜きをさせてあげましょう。

ある大手塾では、説明会や入試時に塾のカバンをもっていくようにと指導しています。
学校での友達と鉢合わせした時に、気まずくなるかもしれませんが、お互いが受験する学校がバレてしまっても気にしなくても構いません。
説明会に行ったから、必ずその学校を受験するわけではないし、塾も違うのであれば受験に全く影響しません。
実際に行った際の我が親子の入試説明会での服装

私たち親子が中学受験本番だったのは7年前。
見学会だけでも「この学校を受験してもいいのか?」と思うぐらい、他の親子さん達がまぶしく見えていました。
入試説明会ともなると、セミフォーマルに近い装いの方もいらしたので、自分の服装が恥ずかしくなりましたが、実際はというと子供が一番行きたがっていた学校に合格しています。
自分達の服装は?持ち物は?
夫は家で留守番でしたので、私と娘で説明会に出かけました。
娘の装いは、至って普通で、華美ではないスカートにゆったりめのトレーナー。
靴は登下校で履いているスニーカーで行きました。
母親の私は志望校(2校)とも駅から遠くて歩くのが疲れるけれど、説明会の時だけはローヒールのバレエシューズにしました。
服装は、パンツスーツではなくてロングスカートと薄めのゆったりしたセーターにしました。
持ち物は基本書類がしっかり入るカバンとスリッパや筆記用具類は、しっかり入れました。

当時、百均でコンパクトにまとめられる鞄がなかったので、サブ鞄でこのカバンを入れていきました。
学校によっては、自校で作ったクリアファイル、ボールペンなどなどが渡されるので、重宝しました。
周りの親子の様子は?学校によって違ったかも
周りのご家庭はというと、お父さんも同伴している家庭もあれば、すでに兄姉が入学していて一緒に説明会に来ている家庭もありました。
周りの様子はというと、かなり派手な服装をしている方もいれば、地味な装いのご家庭もありました。
我が家は2校しか説明会にいかなかったのですが、2校で差はあったかもと思います。
説明会の段階で、どういうご家庭の子供さんが通われるのか検討はつきます。
でも、合否はご家庭の装いで判定されるのではないので、説明会の装いでは気にしないでください。
まとめとして

中学受験関連は、親も一緒に行動することが多いので、装いは気になるところでしょう。
特に女性であるお母さんとなれば、周りのお母さんの装いは気になるはず。
どうしても、服装でその家庭の金銭面を見てしまうのが人間なのですが、中学受験では服装で合否は判断しません。
大事なのは「子供さんの受験日の点数」にかかっていて、勉強がおろそかになっては、その学校には行けません。
説明会などで、落ち込む親御さんはいますが、見た目ではなく合格できる「日頃の勉強」に力を入れるようにしましょう。