こんにちは。ペン姉さん(@penpenwaker231)です。
2022年度の中学受験はそろそろ落ち着いたと思います。
中学受験を通じてさまざまな体験をし、何かひとつ成長したのではないかと思います。
残念ながら中学受験で残念な結果になった子いるでしょう。
その経験は決して無駄なことではありません。
最近、小学1年生から中学受験に向けて、塾通いを始めている子が増えている傾向が強いと聞きます。
更に「将来の学力アップにはこれがいい!」といった口コミ情報や教育雑誌で、習い事や知育教育に関心があるご家庭は増えています。
そこでまった!
子供さんの将来の教育費ってじっくり考えたことはありますか?
中学受験後の進路次第では、予想外の出費がかさみ、親御さんの老後資金や住宅ローンに影響が出ることは多々あります。
中学受験に向けて学力アップは大事ですが、ご家庭の家計から総合的に見直していくはあります。
さて、中学受験をこれから考えている親御さんや、すでに中学受験が済んで諸費用に支払いで驚きのご家庭はどうすればよいでしょうか?
意外とかかる子供の教育費。最近の子供の教育費事情

すでに中学受験を終えてから教育費のことで不安になった方は多いでしょう。
今までの中学受験を始めるタイミングは、小3からスタートが好ましいと言われてきましたが、小1から「勉強に慣れてもらう」と考える方向に向かっています。
漫画やドラマで有名になった「二月の勝者」を読んだ(もしくは見た)は、小6で塾に支払うお金について、びっくりされたのではないでしょうか?
小6は特に色々と特別講義が入ったり、特訓勉強会など通常授業以外の費用がかかるので、中学受験専門塾での支払いが1年間で100万円は必要と言われています。
塾の選択や通塾期間次第で金額は変わりますが、入試費用などでもかなり出費がかさみます。
え?!そんなにかかるの?中学受験に関わる費用?!

中学受験は一般的には小3から通塾などをして受験準備を始めます。
最近は、「将来中学受験を考えているから、勉強に慣れてもらいたい」と考えるご家庭が増えています。
小1から中学受験を希望する子供さんの受け入れをしている塾が増え始めていますね。
あら!そんな早くから中学受験準備期間が必要なの?
最近は「中学受験にチャレンジする子供さんの低年齢化」が、いいのか悪いのかと論議されていて、一部地域では加熱化しています。
低年齢化以前に、問題は中学受験専門塾に通塾する期間、志望校によっては支払う金額が増えていくことでしょう。
志望校の受験科目数が2教科から4教科で塾での受講数は変わってきます。(国語・算数は必須ですけれど、社会・理科もセット受講とする塾はあります。)
英語が小学校で教務化されているので、受験校の科目次第では英語も塾で勉強する必要があります。
特別講習会、夏季講習・冬季講習も通常授業に入るので、基本料金に加算されていきますし、実力テストが別途有料となるケースも!
大学進学まで考えているのに、中学受験だけに教育費を注入するとその先が大変になる可能性はあります。
入学後にかかる想定外の費用。中高一貫校ならではの問題もあり
私立中学に入れば、義務教育期間中でも学費は実費払いです。
私立高校の学費無償化制度はありますが、全額無償ではありません!
入学金(入学時のみ)施設費・諸費用・制定品は無償化制度の対象外で、適用されるのは授業料のみです。
しかも、所得制限があるので全家庭が適用とはいえません。
申請しても一旦学校から請求実費請求されるので、学年終了時に学校へ払った学費と免除額の差額分が返金です。
ネクタイやリボンだけ、校章の変更ならいいのですが、全て買い直しという学校はあるので、中高一貫校とはいえ頭を痛める部分です。
公立中学に進学となっても悩む。また塾通いになるのは覚悟です
中学受験で全滅して、公立中学校に進学してもまた難関があります。
高校受験です!

学費は無償ですが、諸費用の出費は必要ですし、制服や制定品は意外と高いので「困ったわぁ」という親御さんはいらっしゃいます。
中学受験で本命校が高校から入学できるのならと、高校受験でリベンジする子はいます。
そこでまた塾通いが始まり、中学受験終了後すぐに高校受験対策に通塾を始めるご家庭はあります。
中学受験で塾代に多くのお金を使ったご家庭では、当然予想外の出費が続くことになります。
オンライン教育が加速。大学の学費は国公立と私立で差がほぼない時代へ

中学受験が加速化した理由のひとつに「オンライン授業の充実度と対策の早さ」が、私立校を選ぶきっかけになったと言われています。
公立小中高もようやくオンライン授業が順調に動き始めていますが、私立中高の対応の早さを聞いた家庭が中学受験を考え始める要因になりました。
塾でもオンライン授業が導入されていますが、終息後はどの教育現場でも「オンライン」からは離れることはないでしょう。
入学する私立校によっては新たに端末を購入しなきゃいけないかも
小学校でもオンライン授業は取り入れられて、パソコンやタブレット端末の貸し出しや購入があったことでしょう。
しかしですね、また頭を痛めることが出てくるのです。
セキュリティはもちろん、子供さんが勝手に違法サイトの閲覧やアプリのダウンロードをする問題から、私立中高では新たにセキュリティ対策がされたタブレットやパソコン購入が必要なところはあります。
まれに子供さんのスマホでもよいという学校はありますが、情報処理や統計学など「大きな画面の端末」は必要です。
そのために小学校で使っていたけれど、また購入となれば、予想外の出費になります。
大学受験で教育費などでびっくり。最近の大学関連の費用問題
今は大学はオンライン授業と対面授業の半々で、コロナ禍を乗り切っていますが、オンライン授業であっても、入学時に提示された学費で請求されます。
一部の大学の学生から「オンライン授業がほとんどだったから、学費を減額してほしいと出したところ、「いやうちは減らしません。オンライン授業でもって大学も頑張ってるよ」と学費の減額はなしと報道がされましたね。
40歳〜50歳ぐらいの親御さんで、国公立大学卒業の方なら「自分達の時代は年間20万ぐらいだったような」と言われるでしょう。

親御さんの年齢によりますが、国公立大学と私立大学(学部にもよる)でかなり大きな差があって、なるべく国公立大学へという傾向はありました。
近年、国公立大学も授業料などの学費をあげているので、私立大学とほぼ差がないと言われています。
もしも通学が遠ければ下宿も検討しなければいけないので、家賃や生活費が別途必要になります。
文系だったら安いんじゃないのと私も思ったのですが、文系でも扱う内容が難しい学部(心理学など)は、他学部より学費が高い傾向にあります。
我が家の場合は、生まれる前から大学まで進学を想定して、会社の財形貯蓄制度や定期預金、積み立てNISAなどを活用しています。
子供が生まれた時、学資保険を考えましたが当時は保険料が異常に高くて、家計に影響が出てしまうので加入をやめて、子供手当が出ていた時は全額貯金していて、現在も少しずつ入金しています。
もしかすると教育ローンや奨学金制度を利用しなければいけませんが、なるべく子供に負債を背負わせるのって嫌な気持ちになりますよね。
家計を洗い出したけれどわからない時は「お金のプロ」に相談

自分達でもいろいろと家計全体の見直しをしているとは思います。
私自身がFP2級受験までチャレンジしながら、一時期「FP3級までの知識ですよ」という条件で「先輩ママからの簡単な教育費相談」を引き受けていました。
今は休止していますが、何人かご相談に対応したところ、意外と現在の家計を把握している方ばかりで「少し心配なので相談した」という方ばかりでした。
そして、教育費に視点を向けると結構習い事が多いという傾向もありましたね。
整理してみたけれど、どこから手をつけていいかわからないという方は多いと思います。
そこで「お金のプロ」であるファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのが一番ではないでしょうか?
FPへの相談って有料でしょ?無料相談の会社もあります
FPは「お金のプロ」と言われていて、1級FPの方なら個人事務所を持っている方はもちろん、保険会社や銀行でもFP1級ホルダーはいます。
ただ、保険会社や銀行となると「保険を売ってきたり、投資話をしてくるんじゃないの?」って不安ですよね。
個人事務所でも、FPさんが他の士業を取っているケースはあるので、FPの中でも得意分野が違うことは多々あります。
相談料を支払う必要があったりするけれど、満足のいく話ではないのに高額な相談料っていやですよね。
今では、企業でも福利厚生サービスに取り入れている会社があります。
「ライフプランの窓口」は無料でライフプランの相談ができると評判が高い会社です。
全国対応で訪問か来店かが選べますし、こちらの都合に合わせていただきやすいですね。
外出しにくいご時世なので、オンライン対応できるFPさんは安心できますよね。しかも、専属で長期的に対応してくださるのはありがたいことです。
長期的なお付き合いの中で、総合的な家計を分析をして、教育費について考えてくださるのはいいサービスですよね。
利用申し込みをしてからは、ご家庭ごとの相談をお聞きしてから、家計の変動がわかりやすい資料と説明を担当FPからします。
満足のいく説明だったかのアンケートはありますが、素直に答えて大丈夫ですよ。
子供さんの年齢や制度改正などで、自分達が思いもよらなかったことが起きるので、プロの方に第三者の目線で診てもらうのは大事だと思います。
利用する前に注意しておきたいことって?

相談前にまずは自分達の家計状態はもちろん、保険類、住宅ローンのことを十分把握しているかです。
相談前にどういう保険に入っているかわからないという方もいるし、住宅ローンについてよくわからずに組んでいる方もいます。
一旦、わからなくなっている保険(生命保険はもちろん火災保険など全て)や、住宅ローンの組み方を洗い出してみましょう。
対応するFPさんも、色々と資料があれば「教育費に必要な対応方法」についての提案ができやすいはずです。
相談の中で「これは専門家に対応をしてもらう方がいい」という相談は、対応するFPさんの判断で紹介となるので、FPさんから保険の解約や住宅ローンの組み換えなどをはありません。
「ライフプランの窓口」は厳しい基準で選んだ1級FP技能士かつCFP®︎をもつ方ですので、安心してご相談ください。

教育費は中学受験だけで考えちゃいけない。わからない時はプロに相談してみよう!

「お金のプロって何か色々とうるさく言ってくるんじゃないの?」と不安になる方はいると思います。
自分でも管理できると思っていても、意外な落とし穴があります。
私自身「これで大丈夫だよね」と思っていたら、意外とお金はかかってびっくりしています。
見直しはしているつもりでも、人生の途中で想定外の出費はかかります。中学受験から大学進学まで考えていても、子供の考え方次第で「まだ足りないのか」と慌ててしまいます。
年に1度とは言わないけれど見直しをしてみて、早めに「お金のプロ」のファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。
中学受験は結構お金は飛ぶので、親子それぞれの将来のお金のことは考えておくことをおすすめします。
では!