こんにちは。「ペンペンのペタペタ知識欲」のペンペン(@penpenwaker231)です。
中学受験をした子どもさんは、中学入学への準備と卒業にあたっての制作などに追われているとおもいますが、いかがでしょうか?
この時期は中学・高校生の方も卒業シーズンに入る頃ですよね?
卒業シーズンに困るのは「学校制定品」、特に制服がある学校は処分に困る方は多いでしょう。
ランドセルはリメイクもできれば寄付という道が選べます。我が家も過去子供のランドセルを寄付しました。制服はご近所の方に譲りましたね。
<あわせて読んでみて>
小学校はもちろん中高と卒業するけれど、制服類を処分しずらくてお困りの方に、リユースや買い取りもあるってところを紹介させてしましょう。
制服の買取やリユースする前にちょっと気をつけて欲しいこと
メルカリなどの売買サイトやオークションサイトでは、学生の制服・体操服の売買は、クリーニングをしていても売買禁止としています。
理由は「青少年の健全な育成のため」ということです。制服や体操服は、特に変わった趣味の人に狙われ悪用されるケースが多いからです。
怖いですよねぇ。考えただけでもぞっとします。
禁止事項を知らずに、売買サイトに出すとすぐに出品停止とアカウント凍結になります。
制服の買取やリユース販売は許可されたお店しかだめ
制服類の買取やリユース販売は「国家公安委員会」の許可制になっています。
国家公安委員会の許可を受けて買取をする「制服買取専門店」「リユース販売点」であれば、買取価格や販売価格が明確にサイトもしくは実店舗で掲げられていています。
買取が決定すれば、持ち込みかお店が用意する梱包キットで送り、買い取ってもらえれば、指定した振込先もしくは現金で渡していただけます。
カバン類などの小物もあれば、一緒に買い取るお店はありますが損傷がひどいものは流石に断られるので、注意してくださいね。
制服などの買取専門でオススメなお店を紹介!
まず買取のみのお店で、実際にサイトなどで確認してオススメできるお店を3店紹介します。
3店ともに国家公安員会および古物商取り扱い免許を持ったお店です。
<スクユニ>
中高生の制服買取専門では、一番人気のお店です。
人気の秘密としては、制服の査定相場を書いていることと、多少のほつれや汚れがあっても買い取ってくれることです。
<リユース758>
買取専門店ですが、こちらも査定のスピードは早いです。
買取が決定すると、お店に送るための梱包材を用意してくれます。
一番の売りはLINEでの取引ができるので、LINEを使いこなしている人にとっては便利でしょう。
おおよその買取価格を提示してくれているので、納得価格であればここもよいでしょう。
<制服やさん>
国家公安員会の許可を受けていますが、どちらかというと中高生以上の制服買取専門店です。お店での古びたユニフォームの買い取りもしています。
LINEでのやりとりや、梱包材の準備をしてくれるという点はいいのですが、企業様の制服の買取も行なっているので、制服以外の買取にも力を入れているようでした。
紹介したお店に共通していえることは?
調べてみてわかったことは、
- 冬・夏一式セットでの買取は高額になる
- 体操服の買取もする
- 部活で着用していて不要になったものも買取OK
- カバン・靴・校章もあれば一緒に買取OK
- ネーム入りのものは、外して個人情報は漏らさないようにする
という点です。体操服やネームが入っていると、個人情報が漏れるのではと心配される方は多いのですが、名前が書かれているものは、ネームは全て取り除きます。
ここからが重要なのですが、実は、制服買取店について、買い取ったものはどうなるのかと気になるでしょう?
買取専門店の場合は、リユース品販売専門店へ売り渡すか、海外へ寄付する活動を行っていてフィリピンやその他地域へと無償寄付が行われています。
買取からリユースにまで特化しているお店「さくらや」もおすすめ
さくらやは、小規模ながらも全国展開しているお店で、買取専門ではなくネーム類の除去やほつれの修理から実店舗で再販売(リユース)をするお店として有名です。
買い取り対象も、幼稚園(保育園)から高校までと扱う範囲が広いのがいいところですね。
人気の秘密は、以下の2点
- 出店地域での人気がある制服の買取強化もしていることと
- リユース品ということでかなり安めに販売してくれること
「制服が高すぎて困っている」「買い直しをしたいけれど高いしね」とお困りのお母さんへの、強い味方になることでしょう。
海外への寄付はもちろん、地元との交流もかねて制服販売会も行なっています。持ち込んだ制服からポーチを作るサービスも行なっているのも、人気店の秘密です。
思い出として残すもよし、社会貢献するもよし
紹介したお店で、小学生向けでも大丈夫なのは、「さくらや」かと思います。
小学生の場合は、卒業後に学校で不要になった制服を回収しています。PTAなどで売却して寄付するケースがあったり、学校で制服を汚した子への貸し出しに使う学校もあります。
買取店やリユース店によっては、一部の制服を海外などに寄付しているケースはあるので、必ず国家公安委員会許可店で不要な制服について相談してください。
子供さんによっては「記念に残しておきたい」と売りに出したくないと嫌がる子はいるでしょう。
その場合、納得のいくまで保管してもよいでしょう。
ちなみに私の小学校から高校までの制服は、実家で母が保管してくれています。もう在籍した学校の企画と変わっているし、売るに売れなくなりました。
そろそろ卒業シーズンで、制服や制定品に困っている方は、ご近所でそろそろ入学という方に使えるものを見ていただいて、譲ってもよいかと思います。
譲ると決まったときは、必ずネーム外しとほつれや汚れがないか確認してから、譲りましょうね。