中学受験 PR

中学受験・出願受付開始が始まります。今年の傾向と注意点について

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。ペン姉さん(@penpenwaker231)です。

そろそろ、中学受験も本番に入りかけて、出願準備をされているご家庭はあるかと思います。

今年はコロナ禍の影響かはわかりませんが、出願スケジュールが今までより早めている学校があったり、出願方法や内申書の提出方法などの扱いに変更が出ています。

入試説明会(オンラインで行われた学校もあり)で、出願要項の案内が同封されているのですが、チェックは大丈夫でしょうか?

今年は感染対策を考慮して、受験校はかなり慎重に動いているようですので、今までとは異なる点などを紹介します。

わたし
わたし
12月受験の方は経験済みですが、これから受験の子供さんを抱えているご家庭は参考にしてください。

願書提出はもはや今後はネット出願が主流になりそう

ネット出願

コロナ禍が始まる前までは、ネット出願で受け付ける学校は少数でした。

収束が認められていない為、多くの学校がネット出願に切り替え、内申書を必要とする学校は別途受け付ける流れに切り替えています。

ネット出願を導入することで、学校も受験生の皆さんも出願手続きが楽になって、負担も軽くなる動きが生まれ始めています。

ネット出願で気をつけたいこと。出願受付期間や支払いなどは要チェック!

ネット出願は非常に便利で、我が子が受験する時(2017年度)に受験校がネット出願でしたので、風邪対策もできましたし、簡単に手続きができました。

コロナ禍に入って2年。(2021年11月26日現在でのカウント)

それぞれの学校を調べたところ、ほとんどの学校でネット出願で受付をし、内申書や加点要素となる証明書は別途郵送を認めています。

内申書などの書類は、配達追跡可能なレターパックなどを指定している学校が多いので、受験校の指定方法で送ってくださいね。

12月受験をされる方はすでに体験されたかと思いますが、ネット出願で必要なものは、

  • パソコン(もしくはタブレットでもプリンターと連動できるもの)
  • プリンター
  • 子供さんの写真データ(スマホで撮影したものでもOK)

は必要です。

子供さんの写真データはスマホのカメラ機能が格段によくなったので、自宅撮影でも大丈夫。ただし、背景は白い布などで無背景にして撮影してくださいね。
服装は普段着でも問題はありません。(試験日に本人確認する為で合否に響きません)
写真屋さんでも撮影していただけますが、データでもらって帰りましょう。
写真データは2パターン用意しておくことをおすすめします。

出願方法については、各校が指定する方法で出願します。

最近は学校見学会や入試説明会に「ミライコンパス」を導入している学校が多く、ひとつのIDを持っていれば、受験校がミライコンパス対応だと出願が非常に楽になります。

サービスを提供している会社のシステムはこちら↓

ミライコンパスのシステムではなく、学校独自のシステムを導入している場合は、学校からが指定するネットシステムで出願となります。

もし、出願手続きでマシントラブルが出た時は、早めに学校に連絡を入れてください。学校によっては、学校の機材をお借りすることができます。
まれに、受験票の出力がご家庭のプリンターではできないケースがあります。受験票データをUSBメモリーなどの記憶媒体に移して、コンビニのマルチコピーで出力できますよ。

ネット出願での支払いについて。受験票の出力に影響あり

支払いはカード払いかコンビニ払いの2択がほとんどですね。

おすすめはカード払いで、支払い完了になればすぐに受験票出力ができますし、手数料が安い(無料もしくはコンビニ払いより安い)です。

わたし
わたし
我が家の時は手数料のことが気になって、学校に連絡して教えてもらってカード払いにしました。

出願開始日については、1月受験が集中する関西圏は12月中旬から始まるのですが、今年は11月から受付を開始しているところが出ています。

11月から受付開始をして、実際の受験は1月からという場合であれば、子供さんの受験校選択から考えれば、慌てずに出願する心配はありません。

受験票の出力は、受験料(相場としては2万円)を納めてからできるのですが、カード払いにすればすぐに受験票の出力ができるので、カード払いで支払うことをおすすめします。

わたし
わたし
余談ですけれど、受験票を当日紛失することがあるので、2枚出力しておくといいですよ。

内申書の提出方法に異変あり。提出期限と出願開始日から早めに対応を!

依頼するお母さん

中学受験では高校受験と同じように、願書と一緒に内申書の提出を求める学校はあります。

関西圏でも一部の学校で内申書や加点要素になる書類提出(例として英検やTOEICのスコアの証明書類のコピー)を求める学校はあります。

通常は、願書と一緒に内申書を提出するのですが、出願はネット出願・内申書提出は郵送(レターパックなど配達追跡可能な郵送方法)を求める方向に変わっています。

関西では超難関校と言われる「灘中学」では、内申書の提出は願書と一緒で、内申書でのチェックは出席日数を重視していると言われていました。

今年の受験要綱を調べたところ、学校の公式サイトから内申書をダウンロードして、学校での記入をお願いする形式に切り替わっています。

学校の先生向けに記入例もついているので、先生や学校長が記入・チェックしやすいような配慮をしていただいています。

先生にお願いしてから、先生が過去の記録から記入をします。病気やケガで長い間休んだ時は、出願を断る学校があるので、正当な理由があればその旨を書いていただき、必要で医師の意見書も付ける方がいいかもしれません。

中学受験経験者の母
中学受験経験者の母
うちは入院した時期があるので、念の為に受験校に相談してみたら、医師の意見書をつけるようにって言われたわ

稀に勉強のために長期で学校をお休みする子がいるので、学校側も正当な理由なしで休んでいると、入学後も休まれてしまうと判断するからです。

ネット出願と内申書類の提出にタイムラグはあるし、内申書記入も小学校によっては受験生が多いと学校長もお忙しくなるので、余裕を持って記入依頼をお願いしましょう。

学校長も慣れていらっしゃるので、チェックや封入作業は慣れているから、そんなに心配はないと思います。
ただし、封筒に入れられて割印を押されますから、中身は親御さんは見ることはできません。無理に開けないでくださいね。

中学受験はもはやデジタル化。大変だろうけれど頑張って!

ネットから手続き

我が家の子供を中学受験さえた5年前から、ネット出願は始まっていたのですが、コロナ禍でネット出願は急加速したのではないかと思います。

入試説明会なども、どうしても聞きに行けなかった人への配慮もあり、動画アーカイブ対応で公開している学校もあります。

これからの中学受験は、親御さんがネットでの手続きに慣れていないと、少々苦労するかもしれませんね。

わたし
わたし
初めてのことでドキドキしながら入力しました。でも大学受験もあるそうなので、その時に役立つと思いますよ 

高校受験や大学受験も、ネット出願を導入している学校があるので、中学受験でのネット出願に慣れておくと、将来的には苦労はしないと思います。

慣れないことで悲鳴を上げそうですが、手順を間違えなければ、無事に手続きは終わるので、面倒ですが頑張って手続きをしてくださいね。

まれに受験校の出願で、血縁者に受験校卒業者がいるか在校生がいる場合に、出願フォームに名前などを入力するよう指示する学校はあります。
縁故者枠という噂はありますが、あくまでも当日の実力勝負です。一応書いておいてもいいのすが、実力勝負であるということはお忘れなきよう。

ABOUT ME
ペン姉さん
大阪生まれ・大阪育ちの主婦。 本人は中学受験経験者ではありません。 2017年に子供を中学受験チャレンジさせました。 Amazonアソシエイトプログラムに参加中有。詳細はプライバシーポリシーにてご確認ください。
こちらの記事もおすすめ!