「ぺんぺんのぺたぺた知識欲」のペン姉さん(@penpenwaker231)です。
こんにちは。
中学受験はいよいよ願書受付が始まっていて、学校によっては入試自体が始まっているところも!
コロナ禍での入試を通して「出願は自宅のパソコンから」へ変わりました。
「説明会で出願方法を聞いたけどパソコン操作が苦手」
「願書の写真はどうすればいいか教えて」
「内申書の出し方が不安」
中学受験をする子供さんの親はまず出願方法で戸惑いやすいです。
用意するものをそろえて手順通りにすれば、自宅で30分で終わるネット出願。
まだ書面での出願のみの学校はあるけれど、ネット出願で気をつけたい点を紹介します。
入試の出願方法はネット出願が当たり前に!用意するものがそろっていれば楽にできる
我が子が受験した年(2017年度)は、ネット出願や紙の願書で郵送や学校へ出向く方法など、受付方法はバラバラでした。
複数校を受験する子は、両親が手分けしてネット出願をしたり学校へ提出したりしていた時代がありました。
コロナ禍の受験の中で、ほとんどの学校はネット出願へ切り替えています。
内申書や加点要素となる証明書は別途郵送で大丈夫である点は変わりません。
郵送方法については、各年度で変わる場合があるので入試要項のチェックは忘れないでください。
英検や特別な資格は加点要素になります。英語関係は級の指定があるので提出前に該当するか確認しましょう。
帰国子女の子供さんの受験について、一般受験と異なる点があるので学校へ必ず確認です。
特にネット出願で気をつけたい。子供さんの顔写真
ネット出願で必要なものは、
- パソコン
- プリンター
- 子供さんの写真データ
は最低必要です。
miraicompass対応の出願校であれば、先にmiraicompassのIDが必要になるので出願校の入試要項に従ってIDを取るのが先になります。
miraicompassは、パソコンだけでなくタブレット端末やスマホから出願手続きはできます。
子供さんの受験票に貼る写真は、ネット出願が始まり出した時期はスマホで撮影する方はいました。
ネット受験が主流になっている今は、子供さんの出願写真にスマホで撮影したものを貼るのは受験する立場としてはマナー違反です。
お金はかかかるけれど、正式な証明写真としてカメラ屋さんで受験用の証明写真をとりましょう。
高校受験などでもネット出願が増えたため、カメラ屋さんも証明写真をデータ化していつでもダウンロードできるようにしています。
私がよく利用している「カメラのキタムラ」では、証明写真を撮影するとデジタルデータ化にするサービスを行なっています。
1年間サーバー保管してくれて、スマホにもダウンロードできるシステムです。
料金は基本撮影料(1,980円)にWeb申請用データ料金(1,100円)合計3,080円です。
詳しくはカメラのキタムラ|証明写真にてご覧ください。
画像データとmiraicompassのIDの用意ができれば、画面に従って入力していきます。
miraicompassの公式サイトはこちら↓
中学受験でのネット出願での支払いについて
受験料の支払いはカード払いかコンビニ払いの2択です。
まれにPaypal支払いの学校があるので、入試要項を確認してください。
Paypal払いについてはこちらから
おすすめはカード払いで、支払い完了になればすぐに受験票出力ができますし、手数料が安い(無料もしくはコンビニ払いより安い)です。
出願開始日については、1月受験が集中する関西圏は12月中旬から始まるのですが、今年は11月から受付を開始しているところが出ています。
11月から受付開始をして、実際の受験は1月からという場合であれば、子供さんの受験校選択から考えれば、慌てずに出願する心配はありません。
受験票の出力は、受験料(相場としては2万円)を納めてからできるのですが、カード払いにすればすぐに受験票の出力ができるので、カード払いで支払うことをおすすめします。
当日に「しまった!」と困ることが出てきやすいので、12月からでも用意しておくと安心ですね。
ネット出願になってから受験票の出力が変わりました
ネット出願と言えば、以前はパソコンでデータ入力後に受験票を出力していました。
中学受験の出願時期が年賀状発送とかぶるために、プリンターが故障した場合は出願校で出力していただけるところはありました。
今は、スマホやタブレット端末から出願できるようになったためにコンビニのマルチコピー機で出力できるシステムへ変わりました。
家のプリンターの不調やインクのにじみが気になる方はいるでしょう。
受験票のデータをUSBメモリーに移していくか、出願システムの出力操作に従ってマルチコピー機で出力します。
当日受験票を忘れた場合に備えて、2枚出力しておくと安心です。
内申書の提出方法に異変あり。提出期限と出願開始日から早めに対応を!
中学受験では高校受験と同じように、願書と一緒に内申書の提出を求める学校はあります。
関西圏でも一部の学校で内申書や加点要素になる書類提出(例として英検やTOEICのスコアの証明書類のコピー)を求める学校はあります。
今までは願書と一緒に内申書を提出するのですが、出願はネット出願・内申書提出は郵送(レターパックなど配達追跡可能な郵送方法)に切り替わっています。
ネット出願の場合、内申書は所定のサイトから用紙をダウンして先生に記入をお願いします。
先生にお願いしてから、先生が過去の記録から記入をします。
病気やケガで長い間休んだ時は、出願を断る学校があるので、正当な理由があればその旨を書いていただき、必要で医師の意見書も付ける方がいいかもしれません。
稀に勉強のために長期で学校をお休みする子がいるので、学校側も正当な理由なしで休んでいると、入学後も休まれてしまうと判断するからです。
ネット出願と内申書類の提出にタイムラグはあるし、内申書記入も小学校によっては受験生が多いと学校長もお忙しくなるので、余裕を持って記入依頼をお願いしましょう。
学校長も慣れていらっしゃるので、チェックや封入作業は慣れているから、そんなに心配はないと思います。
ただし、封筒に入れられて割印を押されますから、中身は親御さんは見ることはできません。無理に開けないでくださいね。
中学受験はもはやデジタル化。大変だろうけれど頑張って!
我が家の子供が受験する際、ネット出願は始まっていたのですがコロナ禍でネット出願は急加速し大学受験や就職活動にもネット出願が使われ始めています。
入試説明会なども所用で行けなかった人への配慮もあり、動画アーカイブ対応で公開している学校もあります。
これからの中学受験は、親御さんがネットでの手続きに慣れていないと、少々苦労するかもしれません。
慣れないことで悲鳴を上げそうですが、手順を間違えなければ、無事に手続きは終わるので、面倒ですが頑張って手続きをしてくださいね。
まれに受験校の出願で、血縁者に受験校卒業者がいるか在校生がいる場合に、出願フォームに名前などを入力するよう指示する学校はあります。
縁故者枠という噂はありますが、あくまでも当日の実力勝負です。
一応書いておいてもいいのすが、実力勝負であるということはお忘れなきよう。