中学受験

中学受験界有名サイト「中学受験をわらう」の話は本当か?

※この記事は2023年2月1日に公開。再構成・公開したものです。

こんにちは。

「ペンペンのペタペタ知識欲」のペン姉さん(@penpenwaker231)です。

中学受験について、最近は社会的現象として取り上げられる機会が増え、大手塾や教育関連サイトでも情報発信が盛んになりました。

筆者のこのサイトは、約8年前に子供が中学受験チャレンジ中に立ち上げたサイトです。

わたし
わたし
個人で立ち上げたサイトなりに頑張って情報収集はしてるんよ
夫くん
夫くん
いつの間にか中学受験お助けサイトになったような……。
わたし
わたし
親御さんが探している情報って経験者しかわからないよ

いくつかのサイトを調べていると、毎年話題に上がるサイトがあります。

「中学受験をわらう」

このサイトの運営者は中学受験個人塾の先生ですが、生徒数名を毎年マークして中学受験について綴っています。

運営開始は2000年4月からと長く、ひと記事はとても短く、痛いところをつく内容。

それなのに、隠れた人気があり本も出版されています。


 

毎年、気がついた時にチェックはしているけれど「塾の先生がここまで書いて大丈夫?」と気にはしています。

「中学受験をわらう」の内容は本当の話でしょうか?

特定生徒にあだなをつけるし、「もしか自分かもと?」と特定されても問題はないのでしょうか?

「中学受験で教える先生ってこうなのか?」と全て鵜呑みにしていいかを、紹介していきます。

「中学受験をわらう」の内容は4割フィクション、本当かは6割程度で読むのがいい。

記事を読むお母さん

中学受験は合格を目指す為に塾通いは必要で、大手中学受験専門塾となれば支払うお金は青天井の世界なんですね。

サイト管理人の「黒い講師」さんは、昔は大手塾に働き現在は個人塾として中学塾を目指す子供さんの指導している方です。

今ではyoutubeで元大手中学受験専門塾で指導をしていた人が、個人塾での先生として「中学受験について発信している時代です。

大手塾で勤務している先生は、いわば「会社員」とほぼ同格ですし、塾の内情をバラせば塾の評価は下がります。

個人塾の先生となってからは、中学受験について情報発信をしやすい点はあります。

しかし、大手をやめて個人塾へ転向した先生が、全ていいわけではありません。

サイト内でも出てくる言葉で「イかれてる」人はいます。

中学受験は親がなにかと子供よりも頑張る世界です。

たまには「この人は大丈夫だろうか」と心配したり、付き合いたくない人はもちろんいます。

わたし
わたし
たしかにぶっ飛んでる先生や親御さんは見たよ
夫くん
夫くん
僕は近所の教育ママさんにつきまとわれて怖かったな

リアルな話も含まれていますが、経験者からみると「ちょっと大袈裟すぎじゃないのか」と疑う点はあります。

同時に、生徒特定を防ぐなどの対策で大袈裟に書くなどで読者の心をまどわせているところはあります。

経験者からいうと「本当の部分はあるけれどぼやかしている。大袈裟な部分はある」と言えます。

間に受けてしまうと、精神的につらくなることがあるので要注意です。

中学生うつアイコン
中学受験チャレンジの両親がうつに?対応策を語りましょうこんにちは。 「ペンペンのペタペタ知識欲」のペン姉さん(@penpenwaker231)です。 中学受験は親御さんが子供さん...

 

「中学受験をわらう」を見た人の感想は?

びっくりする父親

「中学受験をわらう」は2000年4月からスタートしたサイトで、本にもなるぐらいになったけれど、サイトを見た方の反応はどうでしょう。

教育情報サイト「エンターエデュ」の情報交流フォーラムでの反応から一部紹介します。

女性の口コミ1
女性の口コミ1
少し事実をベースにしたフィクションだと思ってます。自戒として読んでます
男性の口コミ1
男性の口コミ1
好意的に受け止める人と疑っている人とわかれてるよね
女性の口コミ2
女性の口コミ2
個別指導を利用しているので真面目に受け止めていました。イかれた親にはならないようにします
男性の口コミ2
男性の口コミ2
フィクションであろうとも教育者として信じられないよ。この人の塾やだよ

他にも多くの意見がありますが、塾講師=教育従事者として信用できるかを疑うのと同時に、中学受験をする親としての自戒を込めて読んでいる傾向があります。

なぜ「自分への自戒」に心が変わるかというと「明日は我が身がぶっ飛んだ親になるかも」と読んでいくうちに不安感が生まれるからです。

自分は「ぶっ飛んだ親にはならない」と思うけれど、いつか変わっていくかもしれないと読んでいて「戒め」として受け止めるです。

筆者が読んでみた感想。最初は嫌な気持ちになるけれど自分への自戒にはなった

 

困ったよ

筆者がはじめて「中学受験をわらう」を読んだのは、今から7年前。

このサイトを立ち上げてから、1年後に出会いました。

実際に読んでみた感想は……。

読むのがつらい、私はこんなことしてない!

筆者自身がサイト内に取り上げられるお母さんやお父さんと一緒じゃないかと、自分を疑いました。

胸に突き刺さる文面で短文なので、攻撃力は半端ないです。

でも、今までの筆者宅がやってきたことをふりかえるいい機会になりました。

安心するお母さん

「自分達両親が暴走した時はお互いどちらかが冷静になればいい」と気づきました。

受験本番まではイライラすることは多々ありましたが、塾の先生方や周りを困らせることなく乗り越えました。

もしかすると「中学受験をわらう」を見た効果はあったのでしょう。

フォーラムで書き込みをしている方々が書いている通りで、「中学受験をわらう」は「自戒として読む」で十分なサイトなのです。

「中学受験をわらう」は参考程度で十分。親への自戒サイトでたまに見るか見ないでよし。

ブログ作成にパソコンを開く女性

「中学受験をわらう」は、事実そのままを書いてる「個人特定に繋がってしまう行為」をしていれば、間違いなく名誉毀損で訴えられるはずです。

わたし
わたし
受験生の親や子供をいじるのはだめでしょ
私の子供
私の子供
説明会とか行った時にとんでもない子は見かけたけどね
わたし
わたし
実際は違うかったかなぁと思うわ

振り返れば、とんでもない親子は見かけたのは事実で、自分達もサイト管理人の黒い講師さんが指摘する親子にならないかは心配しました。

悪い噂話をする人とハミ出された人

黒い講師さんは「中学受験の親の狂気」を自分の目でみて、事実からフィクションも入れて、中学受験の実態を紹介しているのではないかと見受けられました。

読んでいて嫌気がさすブログやサイトはあります。

「中学受験をわらう」はダークサイトではありますが、反面教師になる良いサイトでもあり多くの受験家族を敵に回すサイトという「パラレルサイト」と見えました。

読んでいてつらくなる方はいると思うので、つらい時は離れてみて、読みたくなった時にチラ見する程度で十分。

親が「自分を自戒するサイト」と位置付けて読むと楽であり、中学受験で起きる「ぶっ飛び」や「暴走」は食い止められるサイトとして考えて読んでください。

 

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ABOUT ME
ペン姉さん
大阪生まれ・大阪育ちの主婦。 本人は中学受験経験者ではありません。 2017年に子供を中学受験チャレンジさせました。 Amazonアソシエイトプログラムに参加中有。詳細はプライバシーポリシーにてご確認ください。
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