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新手の中学受験ネットトラブル。我が子の動画投稿は気をつけたい!

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「ぺんぺんのペタペタ知識欲」のペン姉さん(@penpenwaker231)です。

こんにちは。

「子供の中学受験チャレンジ記録を動画投稿したい」

「Vlogで我が子の通塾や勉強の様子を残したい」

「もしかすると中学受験をこれからする子への参考になるかも」

これらを考えている親御さんにちょっと注意をして欲しいのです。

なぜ中学受験をする我が子の頑張りを撮影し、動画投稿してはいけないかを解説しています。

ペン姉さん
ペン姉さん
ペン姉さんです。
中学受験だけでなく我が子を守るために気を付ける点を紹介します。

塾の宣伝のために動画投稿している家族はいます。

この場合は、担当者が必ずついて個人特定できないようにチェックし加工処理をします。

個人の場合は、注意せずに投稿すると子供さんの特定や家族など全てわかってしまい、中学受験どころではなくなります。

無事中学受験を済ませるために気をつけたいことを紹介していきます。

子供さんの中学受験記録を動画撮影して公開は要注意!できればやめておきましょう

落ち込む母

顔を出さずにその日のことを動画にする「Vlog」と呼ばれる動画分野はあります。

絶対に顔を出さず音楽と文字入れのみで、その日の記録を動画公開しています。

ネタ次第では再生回数は増えるので、チャレンジする人は多いけれど「中学受験」をネタにしたVlogはあります。

YouTubeで塾が宣伝用にと「家族と生徒から許可をもらっている」動画はアップロードされています。

塾が作ったものは必ず生徒と家族の同意をもらい、個人特定されないように注意をして制作しています。

マスクをしていれば大丈夫なのでは?

マスクをする女性

人混みが多いところに行ったり病気でマスクをつけるのは、習慣化されてきました。

うちの子
うちの子
マスクしていればばれないんじゃない?

一時SNSでマスクをつけた写真をアイコンにしている方は増えました。

動画の場合はマスクをしていても背景や特定しやすい持ち物が映り込むと、いくらマスクをしていても「どこの塾の子かな」とわかります。

特定されやすいものは、

  • 塾で統一されているカバン
  • 映り込んでいる風景
  • 通塾で利用している交通機関

これら3点で特定されるケースがほとんどです。

中学受験ネタの動画で「収益化」する考えは絶対にしない

お金が飛ぶ

最初は自己満足で気軽に動画投稿を始めたはずでしょう。

撮影して投稿を重ねていくと「うちの子を知って欲しい」と知ってほしい欲が広がります。

投稿していると加工方法を身につけるので、上手に加工した動画は再生回数が増え「収益化」につながります。

あるお母さん
あるお母さん
収益化って稼ぐってことよね?もっと動画投稿するよ!

最初は「身バレしないように気をつけよう」としていたのに、ネットトラブルにつながりひとりでは対応できなくなるのです。

いつの間にか「子供のことでお金を得る」方向にならないように、常に考える必要はあるでしょう。

なぜ子供の中学受験関連動画を作ってはいけないの?

不審者

実際に公開されているVlogを見ていると、複数校受験する家族や通塾する子どもの後ろ姿が撮影されているものが多いです。

わたし
わたし
受験本番に車の乗り入れは禁止のはずなのおかしいと思うものもありました

これはさておき。

じっくり見ていると、塾のカバンが写り込んでいるものや受験校入り口でかなりの尺で撮影している動画もありました。

自宅での会話でも、思いっきり子供さんの名前や合格した学校名の音声が入っているものも!

あるお母さん
あるお母さん
そんなのありえないわよ

怖い人はさりげない親子の会話などから住所などをすぐ特定します。

しかも受験した学校に入学したことがわかれば、ストーキング被害にあうかもしれません。

女の子なら特に気をつけないと、取り返しのつかないことがあります。

執拗に付きまとう人は手段を選ばず、狙った子供さんの情報を探りまわります。

誰かに教えてしまうと拡散されるスピードは速い

拡散されるスピード

ブログ自体での拡散力は遅いのですが、動画配信は意外と拡散力はあります。

あるお母さんは「子供の動画をママ友に教えたい」と動画投稿後にLINEでママ友グループにURLを教えました。

その後、パソコンなどで動画再生回数をチェックすると再生回数の多さに驚き、コメントにいやな書き込みをされるケースはあります。

ママ友の誰かが他人に教えると、一気に拡散されるので誰に見られるかわからなくなります。

悪意のある人に見られて嫌がらせを受けると、どう対応すればいいかプロでなければできなくなります。

見られたくない人に見られるリスクはあります

見られた

同じ塾の子や学校の友達に見られるリスクは、どんなに気をつけても出てきます。

特にクラスでなかよくなれない子や、いじめっ子に知られて友人関係が悪くなることは考えられます。

近頃の小学生はスマホを持っていて、親御さんが規制をかけていても解除方法を知っている子供さんはいますから、その子供のお母さんに見られて嫌な思いをする可能性は高いです。

誰にでも見られて、個人特定されれば落ち着いて中学受験に専念できなくなります。

実例:他学年であったVlogでの被害

ネットでビックりするお母さん

私の子供では被害はありませんでしたが、子供の塾時代の友人さんの学校で実際に起きています。

今回の記事を書くにあたり、子供の友人さんからの情報をもとに書き出しています。詳細な部分は二次被害を生むことになるので、多少のアレンジはしています。

受験前にお父さんがVlogに興味をもち、子供さんを受験本番まで撮影し投稿していました。

その後、私の子供の学校へ入学してきたのですが

「気持ち悪い目で見つめる男の人が歩いている」

「あの子かなぁ?なんか誘いたそうな顔で眺めてる」など、

不審者の報告が出てきたのです。

私立中学に通う女子

ある日、女の子が怪しい男性に追いかけられる話があり、塾でも先生から話を聞いてびっくり!

不審者は学校から警察へ相談していたので、すぐに捕まり「Vlogで気に入った」と話したと聞きました。

次にお父さんが学校に呼び出されて、かなり注意を受けたそうです。

中学受験の動画投稿は慎重に。できれば巻き添え防止のためには控えて!

怪しげな先生

中学受験関連のネット問題は、非常に多くトラブルは結構多いです。

私が知っている限りでは、ブログでの炎上とSNSでの喧嘩・誹謗中傷問題でした。

YouTubeへの動画投稿は、素人の人でもできるようになり、敷居は低くなりました。

誰に見られるかわからないのに対策をせずに公開すると、親子で危険な目に遭いやすくなります。

それがネット社会です。

あるお母さん
あるお母さん
今流行ってるしやってみたいし、記録として残したい。収益化にしたい

バズれば収益化できるのがYouTubeですけれど、ちょっとした気遣いを忘れてしまうとご自身の家庭を危険に晒すことになるので慣れない方はやめておきましょう。

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ABOUT ME
ペン姉さん
大阪生まれ・大阪育ちの主婦。 2017年に子供を中学受験させました。 習字と囲碁とフルート演奏を趣味にしています。 Amazonアソシエイトプログラムに参加中。