「ぺんぺんのペタペタ知識欲」のペン姉さん(@penpenwaker231)です。
こんにちは。
中学受験から大学受験までの受験シーズンに入ると、SNSで気になる書き込みを多く見かけます。
「読んでいるとイラッとする内容はいや!」
「どうしてSNSで子供の合格自慢をするの?」
「我が家は全落ちしたのに不愉快だわ」
これらの気持ちをすっきりさせる記事です。
受験とつくものは、親が一番心配したり自慢したりなりやすいです。
SNSを交流の場で使えばいいのに、心のはけ口に利用すると内容次第でトラブルへつながります。
トラブルを避ける方法を知って、SNSを上手に使っていきましょう。
中学受験でのSNS利用でトラブルにならない方法は?書き込まないこと
結論から言えば「子供さんの中学受験話をこまめに書き込まない」です。
裏を返せば両親の「承認欲求」の強さの問題と思われます。
中学受験は他の受験とは違う点はあるため、親の苦労や頑張りを知って欲しい気持ちから書き込むのでしょう。
どうしてもSNSで子供さんの中学受験の様子を書き込む場合は?
過去にSNSで私が見かけた書き込みで「注意が必要」と見た例を紹介します。
- 子供さんの通塾カバンや塾周りの風景が入った写真を投稿
- 塾での成績表や顔写真入りの受験票をぼかさずに投稿
- 受験校や志望校を実名で書いていた
- 合格発表の様子やネットで合否確認をした画像
- 合格して進学予定の学校を実名で公表
この5つの点をしなければ、大きなトラブルに巻き込まれるリスクは減ります。
写真に子供さんの顔が映った場合、スタンプなどで隠すことはできます。
ところが、スタンプさえも削除できるツール・アプリは出ています。
削除ツールがあるのならば、顔写真入り写真を載せないのは一番よい考えでしょう。
SNSは一旦トラブルへ発展すると大人でも解決が非常に難しい
大人の世界でもSNSの扱いは非常に難しく、特にX(旧Twitter)の拡散力は非常に強いです。
普通に書いたことなのに誰かの心を荒ぶらせて、尾ビレがついて大炎上します。
一度投稿したことは「危険な話だった」と気がついて削除する方はいるでしょう。
最近は削除前に拡散されるスピードが早いため、家族や住所まで特定されるのは早いのです。
どうして中学受験でのSNSは気をつけなければいけないの?
SNSは誰もがみることができて、同じ境遇の人と繋がりやすいメリットがあります。
ただ、SNSは「どこの誰か?」という匿名性があり、相手の情報の信用性は相手とのやりとりでしかわかりません。
本当に中学受験仲間だったとしても、受験先や自分にとって嫌なことを書かれると、結構ストレスがかかり中学受験への支障になります。
嫌がらせや余計なストレスを抱えないためには、SNSを通じた「中学受験仲間」作りは無用かと思います。
中学受験でトラブルになりやすいSNSの利用方法とは?回避する方法は?
中学受験をするご家庭の親御さんが、SNSを利用する目的としては、
と「見えない全国の誰かと繋がりたい、情報を共有したい」気持ちから利用している傾向があります。
情報共有をするのはいいでしょう。
知らないうちに「うちの子はこんなに大変だ」や「我が家の中学受験の様子を知らせたい」というご自身では気づかない「承認欲求」が生まれていきます。
すると露出度があがり、個人特定されやすいことや写真を公開する方向につながります。
些細なことだけれども、中学受験がらみで載せてはいけないものは?
中学受験絡みでトラブルに発展しやすいのは「画像つき投稿」がほとんどです。
例えば、通塾に持たせる写真投稿でつい塾の情報を書いてしまって、塾や志望校までたどりつくこともできます。
画像はつけていないけれど、イニシャルや隠語での文章のみ投稿もわかる人にはわかります。
頻繁に文章のみの投稿も気をつけるべきなのです。
気を使いすぎて疲れる親御さんは出てくるけれど、子供さんや家族の安全のためには「SNSに日常を露出しすぎない」をするのがよいでしょう。
中学受験でのSNS利用は慎重に。注意して利用すれば有益情報はあるよ
「私、もしかしてやっているかも」と青ざめる方はいるかもしれません。
今から気をつければ何も心配はありません。
受験本番が近づくとイライラして思わずSNSを不安の吐口にし、投稿完了させる前に考えてみるのです。
「この投稿って、子供や家族を怖い目に合わせないか?それとも共感してくれるか?」
と一呼吸入れてみましょう。
私自身、子供の中学受験時に成績のことでイライラして、つい子供に厳しくした経験があります。
SNSを受験のイライラ解消の吐口にはしないように気をつけました。
SNSは匿名性が高いので「この人は本当にいるのか?中学受験をさせる子供がいるのか?」と不安材料になります。
どうしても中学受験の繋がりをSNSに求める場合は、慎重に適度な距離を保ちながら利用しましょう。
SNSとは嫌な時は見なくていいし、利用しなくていいツールです。