入学後問題 PR

中学受験のその後。中高6年間と大学進学での過ごし方が人生を変えるかもしれない

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。ペン姉さん(@penpenwaker231)です。

この記事を投稿した日は、ちょうど入学式もしくは始業式だと思います。

私の子供も、5年前に入学式の看板のそばで写真を撮り、これから6年間の中高一貫教育にワクワクしたものです。

よしっと喜ぶ女学生
わたし
わたし
今年から高3生で、今は進路のことで忙しくしています

希望の私立(もしくは公立)中高一貫校に入って、希望に胸膨らませているとは思いますが、これからが大変というか、ちょっとしたことで悩んだり苦しんだりするかもしれません。

「在学中一度も挫折したことがない」という子供さんは、まずいないと思います。

もしくは大学進学後にがっかりする子もいます。

今、SNSやネット界・テレビ業界で高学歴の方が人気ではありますが、たまに「この人は苦手」っていう人はいませんか?

たまにインタビューで「挫折とか失敗なんて、全くしたことない。」と答える人がわずかながらいるんですよね。

人間、一度は挫折や失敗をした方がいいと思うのですが、私立中高一貫からエリート大学へ進んで、挫折を知らない人って面白いでしょうか?

謙虚な人はいるけれど「付き合うのがしんどい」という人はいる

めんどくさがる人私の出身母校には、東大などの国公立大学でもエリートコースを目指すクラスは存在しましたね。

2〜3人ほど入学時から親しくしていた子はいますが、とても謙虚で成績の話となると「え?そうなの?」というハイレベルの頭脳の子はいました。

その後の進学先は東大でした。

つい最近の傾向としては、私立でもハイレベル校となると「東大を目指せ」と指導している学校はあります。

中学に入学してすぐに「鉄緑会」という特定の学校の生徒しか受け入れない塾へ入れるご家庭もあるとか。

わたし
わたし
東大至上主義とはいえゆるゆるの学校はありますけどね

ただし、一流有名校の生徒さん全てが素晴らしいといえばそうでもなく、とんでもない人はいます。

「東大卒業生」を肩書きにして活動している人で……付き合いにくい人はいる

偉そうにする人

この頃「東大式〇〇」など本が出ていたり、YouTubeやブログを書いている「東大卒業生」と称する方々はいます。

とてもわかりやすくて、勉強方法を見たり聞いたりしていると、「東大に行くにはこういう勉強法があるのか」と関心します。

ところが、ある日突然変わってしまう人はいるし、最初からついていくのがしんどい人はいます。

最初はとても謙虚なのですが、

  • 徐々に口調などが上から目線状態
  • 謙虚さがなくなる
  • 誰が見ても嫌な気持ちになる行動をする
  • 「それはひどいんじゃない」という発言

など、「人付き合いとして考えさせられる」面が見え隠れしてきます。

なぜ、そのような行動に出てしまうのでしょうか?

中高から社会人に至るまで挫折したことがない

社会人でダウンしている人

一流校からストレートに進学して、成績面でも何もかも挫折したことがない、さらに大学受験でも挫折をしたことがない人。

その手のタイプの人に、私はたくさん出会ったことがありますが、ほとんどの人が挫折経験がなくて、要領がいいんですよね。

何かを覚えるにしても、要領のいい覚え方が得意。

うちのパパ
うちのパパ
大学時代にそういう同期いたよ。

理論を理解するところから徹底するんですよね。

そこからどう大切なことを覚えるかは、個人によって違うけれど、覚え方に無駄がないんです。

社会に出て働くことや「人に教える・リードする立場」で出身校で培ったことは問われる

中学高校・そして大学で挫折を味わったことがなく、大企業に採用されて働く人はいるでしょう。

大学時代に起業して、社長として社員をリードする人もいるだろうし、社員教育を担う立場になるかもしれません。

私は人事関係の部署で働いていた経験はありますが、せっかく素晴らしい学歴を持っているのに、人間関係や上司との付き合いでつまづいている人は見かけました。

自信家の新入社員

最近では、YouTubeで「東大卒業者です」という方が増えていますが、解説などがわかりやすい・ユニークだという人はいます。

わたし
わたし
突然チャンネル方針を変える方も見かけますけどね

見たり読んだりしていて嫌な気持ちにさせる人はいるけれど、その背景には絶対自分の学歴でマウントを取ろうとして、見ていて辛くなるんですよね。

学歴は大切だけれど一般教養と挫折は一番大事!

落ち込んでる人

今は、Fラン大学とかいろいろとランク付をして、学生を選別する傾向はありますが、いくら素晴らしい大学を出ていても、

一般常識や教養、挫折を一度してみることは大切だと思います!

私の子供で、医学部コースに在籍していた子でコース変更をした子がいますが、入学後に成績が一気に落ちて、そこから這い上がれずにコース変更した子はいます。

コース変更はそりゃつらいですよね。

でも、コース変更したことで、自分に適していることを見つけるチャンスになったようですので、今後どういう進路を選ぶかはわかりません。

わたし
わたし
関西で有名な短大卒業したけれど、挫折なんてたくさんしてるし、転職歴は多いですよぉ
うちのパパ
うちのパパ
僕なんて国公立目指したけれど一浪した。その1年間は大事だったかな?

人間って、何か挫折したり苦労したりして、心とか精神面が磨かれると思うのです。

失敗のない人生なんて、かえって面白くないって思うのですが、どうでしょ?

中学受験を考える時に。成長には多少の挫折と失敗は必ずあると知ること

子供の成長は階段登り

我が家にもいえるのですけれど、子供の成長って決して親が思うような進路は歩むことはありません。

中学受験を考えた時に、子供の成績の伸び具合を見た時にガッカリしたことはたくさんありませす。

しかし、今の私立中高一貫校に入学してみて、中学受験時代にがっかりしたことはかえってよかったのだと思います。

これからは、大学進学でオープンキャンパスに出かけていますが、全て1人で行かせています。

大学からは1人でよく考えて、学費面についても考えさせるようにしているからです。

中学受験で変な自信をつけるより、在学中から周りの世界をよく知るようにすることはとても大切。

学歴社会なんてぶっ飛ばせ的な発想ですが、今後は学歴よりも「どういう思考か?人のために尽くせるか?」が問われるのではないでしょうか?

10歳からの東大式勉強法なる本がどんどん出ていますが、試し読みしてみて「なるほどねぇ」と思った本を紹介しておきましょう。



ということで、これにて終わりです。

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
ペン姉さん
大阪生まれ・大阪育ちの主婦。 2017年に子供を中学受験させました。 習字と囲碁とフルート演奏を趣味にしています。 Amazonアソシエイトプログラムに参加中。