
こんにちは。「ペンペンのペタペタ知識欲」のペンペン(@penpenwaker231)です。
関西圏の中学受験が終わり、今度大きくくる中学受験の山は、2月始めの都内の私立中学校の中学受験でしょう。
まだ地域によっては、中学受験中というところはあり、そして全ての受験が終了して入学手続きを終えている方も多いことでしょう。
我が家は、現在私立中高一貫校の中3で、そのまま上の高校へ進学するので、高校への入学手続きがそろそろ始まります。書類もいただいていますけれど「納得が行かないことが多いなぁ」というのが正直なところで、正直にいえば「この学校に子供を預けていいのか」と考えています。
この3年間の学校の様子をみて「本当にブラックな学校はある」とわかりました。
すでに中学への入学手続きを済ませた方、これから中学受験に向けて勉強を進めている方に「もしこういう点があれば」ということで、ご紹介したいと思います。
途中で嫌になって、家族で泣きをみるというのはつらいことです。
校長・教頭が変わると、学校方針や先生の態度も変わる
「え?そうなの?」と思われる方もいるでしょうけれど、校長・教頭が変わると、学校の教育方針がガラリと変わります。
例外として、仏教系でもお寺が運営している、キリスト教なら修道会が運営している場合は、それほど教育方針のブレはおきませんが、つい最近、仏教系の学校でも学力重視をしているが為に、手厳しい教育方針をとる学校はあります。
我が子の学校の場合、学校見学会や入試説明会の時は、温厚な校長先生と教頭先生でしたが、入学してから、男子校から招いた校長先生と教頭先生に変わり、すっかり学風まで変わってしまいました。
異常なぐらいに医学・薬学コースに対して熱心な指導をする為に、他のコースに、指導が上手な先生が配置されにくくなります。
子供のコースでも、中2までは科目によっていい先生が配置されて、毎日笑顔でした。中3になってから、いい加減な指導をする先生や、「自分の世界」を作って生徒がどう対応していいのか困る先生もいます。
ところが、医学・薬学や有名国公立大学を目指すコースであっても、生徒が泣きをみるというケースは多々あります。
「面倒見はいいですよ」といいつつできない子を置き去りにすることも
子供が、去年の夏にたまたま海外語学研修旅行に参加をした時に、別のコースにいる子と友達になって、インスタグラムや教室でいろいろと話を聞くことができています。
説明会の時に気がつくべきところなのですが、異常に「東大!東大!」と何度も教務指導の先生や校長先生が話していると、受験時にどんなに成績がよくても、入学後に成績がおちれば、簡単に生徒の質問などに応じない先生は必ずといっていいほどいます。
母親である私は、高校から私立でしたが、質問に気軽に答えてくれる先生はいたけれど、成績がよくても塩対応をする先生はいました。その時は、自分で先生の癖を見抜いて、どういう勉強方法をすればいいかを研究します。
それができる子はいいのですが、成績が悪すぎると、本当に授業中でもひどい言葉を投げられて、不登校になって、最終としては学年末もしくは高校進学時に退学していきます。
しきりに
- しっかりできないところは教えます
- 面倒見はいいです
- いじめは見つければすぐに対応します
- 生徒の気持ちに寄り添います
と、入試説明会や入学説明会でかなりいうのであれば、簡単に生徒を見捨てていくという姿勢は見えてきます。
コース制の学校では、成績によってはコース変更を行うことはあります。昔は成績と本人の希望により、コース変更をすることが普通のはずなのに、なんらかの条件をつけてくる場合はあります。
納得のいかないコース変更条件をぶつけられるのであれば、その学校に対しての考え方を変えていく必要はありますし、もし中1・2年生、入学前に気づいたのであれば、進路変更はしてもよいでしょう。
これは実際に出ているのですが、厳しい指導のあまりに、授業についていけずに不登校になり、卒業近くになっている今の時期でも学校に来ていない子は結構います。
医学・薬学系でも、クラブに入ることを認めてもらえないこともある学校もあります。これでは、学校生活は「子供が優先」のはずが「学校の都合・実績」最優先になっています。
もちろん、このように学校の雰囲気が悪ければ、悪質ないじめや少し間違えば警察通報案件も出てくる恐れはあります。
コース制の学校では、成績によってはコース変更を行うことはあります。昔は成績と本人の希望により、コース変更をすることが普通のはずなのに、なんらかの条件をつけてくる場合はあります。
納得のいかないコース変更条件をぶつけられるのであれば、その学校に対しての考え方を変えていく必要はありますし、もし中1・2年生、入学前に気づいたのであれば、進路変更はしてもよいでしょう。
これは実際に出ているのですが、厳しい指導のあまりに、授業についていけずに不登校になり、卒業近くになっている今の時期でも学校に来ていない子は結構います。
医学・薬学系でも、クラブに入ることを認めてもらえないこともある学校もあります。これでは、学校生活は「子供が優先」のはずが「学校の都合・実績」最優先になっています。
もちろん、このように学校の雰囲気が悪ければ、悪質ないじめや少し間違えば警察通報案件も出てくる恐れはあります。
威圧的な先生の対応・学校教育で問題があれば即相談
私の子供の指導教員で、話を聞いてみると「もうどうしようもない先生がいる」と数名の名前は聞いています。
学校を変えるかと考えたのですが、中3となってはもう間に合わないので、このまま上の高校へ進学はします。ただし、あまりにも塩対応が続くようであれば、都道府県庁にある私学課へ相談し、それでもダメなら、
- 子どもの人権110番(法務局)
- 子どもの人権110番(リンク先は大阪法務局です)
※各都道府県の法務局でも対応していただけますが、受付時間に注意してください。
へ電話でまず相談してみてください。あまりにもひどい対応が学校で行われているという証拠を用意して、しかるべき対応はしてよいでしょう。
ただ、法務局といった公的機関へ相談したことによって、子どもさんやご家庭にとって不利なことが起きるかもしれませんが、その時は思い切って在籍しているもしくは、入学予定の学校を離れるのがいいと思います。
まとめとして。私立だけが全てではない
私は、自分が高校から私立で教育もしっかりした学校でしたので「やめたい」と思ったことはありませんでした。たまに、少し思想や思考が怪しい先生がいて、みんなで話し合って応戦したものです。
しかし、我が子が小学校で受けたいじめを考えれば、私立であっても「ブラックな学校」で問題はあるのだと思います。
特に私立校は、卒業生が有名大学に進学してくれることで、学生を集めるという「教育ビジネス」をしているところはあるでしょう。中には「今後の日本のために優秀な生徒を!」と昔通りの教育にこだわる学校もあります。
最近、驚くような話もちらりと入りますし、高校からの指導について奇妙な話も聞いているので、どの学校でもブラックになる確率はあるわけです。
「私立なら安全では?」と思われる親御さんもいらっしゃいますが、私立より実は公立校の方が実力がある地域もありますし、必ず中学は私立ということはありません。
このブログにおいて、中学受験の情報をお送りしていますが、最近の中学受験の傾向を見ていると、少々この先の私立中学の教育方針がおかしくなるのではないかと心配しています。
親御さんも、子供さんに中学受験を勧めて準備を始める時に、説明会などで少しでもおかしい情報が入れば、志望校について、子供さんが納得のいく進路を一緒に考えてあげてくださいね。
我が子はというと、迷いながらの進学ですが、自分で自分の道が開けない時はそっと手を差し伸べて支えて行きます。
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