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こんにちは。「ペンペンのペタペタ知識欲」のペンペン(@penpenwaker231)です。

中学受験本番までのカウントダウンが50日を切った学校もあれば、まだ余裕がある学校もあることでしょう。

ご家庭や塾で、受験する学校の過去問題集や過去問題を何度か解いているという子供もいるはず。

我が子の時も、ぎりぎりになってから分厚い俗にいう「赤本」を購入して、抜き打ちでタイマーをかけてやっていました。

さて、今新しい大学共通入試テストで、民間会社(某ベネッセ)がテスト作成・添削するという話題が出て、一旦議論に戻りました。

中学受験では、民間会社が入るということがあるのでしょうか?
心配になっている方もいるかと思いますが、最後まで読んでいただいて落ち着いていただければと思います。



まず外部会社が作成するってことはないです

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これは、断言してもいいです。中学受験での入試問題は、学校内で入試関連を担当する教員が、作成にあたります。外部委託を行うと、来年度の問題漏洩が行われて、一定の生徒に渡れば公平性がなくなります。

だいたいの私立中での問題作成は、大筋は夏までに、本番用は秋にはできていて、何度も見直しをした上で、本番にどんと受験生に渡して、解答してもらいます。

夏までに、何をするかというと、国語なら長文読解に適した作品選考、算数なら前年度の問題を見直して、入学してきた子供達より難易度をあげるか下げるかを検討しての問題作成、社会・理科は、時事問題や理科で入れてみたい問題選びなどが行われます。

そして、大筋の問題を完成させて、見直しをかけて、本番の問題作成に入っていきます。

入試担当の先生をしている先生は、実は年中忙しいというわけです。

学校によっては、説明会などで大盤振る舞いすることもあり

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私の子供が受験した時、数校入試説明会や見学会、体験授業に参加しました。その帰り際に、入試要項などと一緒に、1年前の「過去問題集」が入っている学校があります。

関東圏ではどうかは存じ上げないのですが、関西での学校で、市販の過去問題集が販売される前に、学校側から1年前の過去問題集を手に入れることができる場合があります。

塾側としても、せめて1年前の最新版が赤本発売前に手に入れば、対策を取りやすいので、手に入った時は、塾側に1冊お渡ししました。(親子で行った時に2冊もらえたものでして)

さらに、ある学校では入試説明会や体験授業の際に、「この科目は、大問3まで正答であれば、ほぼ合格と思っておいてくれればいいです」と合格ラインを公表するケースもあります。

ところが、大盤振る舞いをされたとしても、合格基準となる大問が、とてつもなく難しいという点もあるので、大問3までどのような問題が出ているかをみておく必要があります。

必ず学校ごとに出題する問題のクセがある

塾で、偏差値表なるものを配られているかもしれませんが、大きく変動しているケースは、そうそうないと思います。

なぜなら、入試問題に大きな変動がないからです。

いきなり出題方式を変えてしまうと、先日の大学入試共通テストのように、採点に不公平が出る恐れがあるからです。一定の採点方式を取っておかないと、受験生の子供が必死になって書いた解答が、報われないことになります。

そこで、出題傾向は大きく変えず、難易度を少しあげる部分があれば、「この単元は絶対に出すよ」というものがあります。だから、過去の入試問題集でクセを見抜いておくと、すごく楽にはなります。

でも学校側としても、同じパターンで問題を出題するというのもいけないので、数年に1度しか出さない問題、時事問題に絡んだ問題をわざと入れ込むということがあります。

我が子が現在通っている学校では、算数で「これは必ず出しますよ」といわれたのは「場合の数」でした。

ユニークというか、「そんなこと考えたことないよ」と大人が悩む問題を出すのは、灘中・開成中・麻布中など、超難関中学はさらっと出してくるので、毎年の話題にはなっています。


まとめとして

中学受験は、大学受験と同レベルに難しいと言われています。なぜかといえば、小学生の知識で高校生レベルの問題を解いていくのですから、難しくて当然。

学校によっては、最低合格点が低いと言う学校はあります。

ですが、中学受験で使われる本番の入試問題に、外部の委託業者が入るということはありません。

入ってしまえば、学校の名誉に傷もつきますし、毎年特定の学校の出題を楽しみにしている、受験マニアの方もいらっしゃるし、ユニークな発想を楽しみにしている人もいます。

委託業者が入らないかわりに、難易度はかなり高い。それはしっかり覚えておいて、試験本番に挑んでくださいね。

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