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初版:2017年 2月21日
加筆・修正:2018年5月3日
追加事項あり:2019年11月22日

「ペンペンのペタペタ知識欲」のペンペン(@penpenwaker231)です。


娘は中学受験自体は終わってから、入学前の宿題が出されて、

入学式前に学力テストが宿題の範囲から出題されます。
(その後の成績を見てから、かなり勉強に対して態度かわりました。)


私は仕事がてらにちらちらとネットサーフィンをしていて、
中学受験関連の記事を載せている方のブログを拝見していました。

「もうテキストはいらないし売ろうっと」という方の記事を多く見かけましたし、
売買アプリの「メルカリ」で1〜2月に塾のテキスト売買が繰り広げられました。

うちの娘が通っていた塾は、不注意でテキストの解答・解説集を失くしただけで、
教室長へ申し出てもなかなか再度もらうことができませんでした。

塾では「転売禁止」としていても、売ってしまうお母さんは続出しているけれど、
「著作権問題」で今後は厳しくなるでしょう
どうしてそんなにきびしいのかを解説していきますね。

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原則としては、塾オリジナルテキスト類の売買は禁止
下剋上受験[文庫版] ―両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した!
桜井信一
産経新聞出版
2016-12-22





お金がなくて、オリジナル受験で無事東京の名門女子校へ合格したという「下剋上受験」の中で、
とある方から有名塾のテキストを譲ってもらったエピソードが出ています。 

 

ここでポイントなのは、テキストにたくさんの付箋が貼られていて、付箋に解くポイントなどが書かれていたということが、桜井氏の手で教えることができたということです。


転売サイトでは、付箋や書き込みが大量に書かれているものは高額取引で扱われます。
毎月行われるテストであっても、書き込みがあれば高額取引になって、売買の対象になっています。

しかし意外な盲点があって、塾独自のテキスト・テストについては、テキストに記載がなくても、原則として「転売、無断転載は禁止」です。


塾側としては、長年のデータなどから独自テキストを作っている訳ですよね。

外部に知られるというのは、大変困るという部分があるので、勝手に転売されるというのは、困るというのが本音なのです。


それが、テスト類であれ、オリジナル問題で長年のデータ蓄積から学年やコースに合わせたテスト類を作っているので、外部に漏れるというのは、「著作権」をもつ塾側として、困ることですし、逆に売買サイトから購入した方に対して、購入した代金を請求することだってできる訳です。

我が子がテキスト紛失したときの厳しいかった対応

我が子が通った塾での対応を紹介します。

入塾時に「テキスト類の転売は一切行わない」という誓約書を書きました。

その後、不注意で算数の問題集を紛失してしまい、事務所の方に申し出たのですが、
学年主任の先生(学校長兼務)が「転売はしてないね」という確認を子供と
親の私に確認がきて、本部に報告後、ようやく再度もらえました。


どうも、我が子が通った(私も高校受験でお世話になりました)塾は、転売問題については、厳しい対応をするタイプの塾でした。

売買は今の所はまだまだグレーゾーン

一番テキストが出回るのが、受験が終わる1〜2月。
その後、マンスリーテストなどの塾独自のテスト類1年分が出回るのは4月頃から。

売ることは今のところは、買い手の方が個人的に通塾している塾の
副教材で使うのなら問題はないでしょう。


個人塾さんや家庭教師がオリジナルテキストとして切り貼りをして
二次創作につかわれるという問題は出るでしょう。

 

もし、ある筋からこのことがバレれば、大元の塾からは「著作権侵害」の訴訟を起こされることにはなります。

どこから入手したというところまで追求されると、売った親御さんにまでさかのぼっていくということになりますね。

ただ、そこまで訴えられたというのは、実はないんです。

 

ところが、人気有名塾のテキスト買取専門店があるので、

そこで売るのならば安心かもしれませんが、個人的にはおすすめできません。


2018年現在、ネットで有名塾のテキスト類買取専門店について確認したところ、この記事を書いた2017年の1年間のうちに買取店が増えていました。

ただし、買い取ってくれる塾に制限がかかっていて、代表例としては、

  • 浜学園・希学園・SAPIX(サピックス)・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミー・馬渕教室のテキスト・教材、模試などしか受け付けない
  • 別冊・添付の解答がついていない
  • 塾専用テキストで学校準拠のもの(定期テスト対策用など)は買取はしない
  • 市販の問題集や赤本は受け付けない
など買取店で条件が違うので、「中学受験受験専門塾 テキスト売買」などでググってみるとかなり出てきますが、買取条件がそれぞれ違うので、確認の上、検討してください。

ちなみに、我が子が通った塾は、この手の塾ではないので、どこも受け付けてくれません。
どちらかというと、都心で展開している有名塾は買取対象ということです。


まとめ


受験をして入学してから、中2になりますが、使用済みテキストについて、かなり事情は変わっていました。

メルカリでも、以前は大量に5月でもテキスト販売が行われていたのですが、メルカリで売るより、高額で引き取ってくれる業者に売りに出した家庭が多かったと考えられます。

我が家は塾で誓約書にサインをしているので、売るということはしていませんが、進学後、案外中学の授業で再度中学受験でしたことを思い出すのに役に立っているケース(理科と社会は使っています)はあります。

ある程度の期間は手元に置いておくのがベストということです。


「下克上受験」を出版して、実際に譲っていただいたテキストで子供さんを合格させた桜井氏は、とても努力家で今では馬渕教室とコラボ問題集を開発するまでになりました。

今後は、このようなシンデレラストーリはめったにないでしょう。

塾のテキストは、先生方の苦労がぎっしりと詰まったものですので、
簡単に個人で売ってしまうというのは、売る前に「それはいいことか」と
心の声に聞いてあげて見てくださいね。

【追記事項】2019年11月22日
最近、サピックスが日能研で、塾で使用している教科書よりはややレベルは下がってしまいますが、塾直下からの問題集や参考書は販売されています。

有名塾以外に通っている生徒さんや家庭教師のみで頑張る受験生の方には、まれに良質問題や課題が含まれていて、「非常によい」と高い評価をつけている方さえいます。

実際に中身を立ち読みしたのですが、塾の教科書では物足りないという生徒さんにもいいのではないかと思います。

塾で使っている教科書・テスト類については、基本どんどん内容を改善しているので、「不要だから売る」というのは、後々受験する子供さんに取っては、正直参考になるかは怪しいところはあるので、購入は、私個人としてはお勧めしません。



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