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こんにちは。「ペンペンのペタペタ知識欲」のペンペン(@penpenwaker231)です。

我が家では、娘の学校から一斉休校中の課題がかなりの厚さで送られてきて、一生懸命取り組んでいるところです。

私が住む大阪府では5月6日まで緊急事態宣言とし、その後解除するかはわかりません。しかし、課題が送られてきた時の手紙には、5月7日以降の学校行事予定を書いたプリントが入っていて、正直困惑しています。

ほとんど高1の勉強をせずに中間テストに入り、本来の夏休み期間で遅れを取り戻そうとしています。

海外では、緊急事態宣言が出ていても、オンライン授業で対応できています。ところが、日本ではごく一部の学校でしか対応できない状況です。

そして、市区町村によっては、地元の公立小中学校へオンラインコンテンツを提供しているところもあります。

先日は、知り合いからとんでもない誤解を受けて、困惑してしまいました。これは、国や自治体そして学校側に問題があるのですが、現時点で各学校が取っている学校を紹介しています。



ICT教育を導入している学校で起きている問題

子供の学校では、一部のクラスには「すらら」を導入し、全体連絡ツールとして「Classi」を導入しています。「Classi」は保護者にも2アカウント発行されていますが、3月末のメンテナンス後にシステム自体が不安定になりました。
Classiについては、こちらからどうぞ



その後回復したと思ったら、サイトが開けなくなりました。昨日(2020年4月14日)登下校システム「ミマモルメ」での緊急連絡で「至急パスワード変更をお願いします」と連絡がきました。



なんとしたことか、Classi側でセキュリティー破りが出て、個人情報抜き取りはなかったものの、登録している教員の紹介文が閲覧されたとの話です。システムを利用している学校は多く、詳細な数字は控えますが、かなりの件数を見られています。

今、一斉休校の影響で、連絡システムやオンライン授業ができるシステム導入を申し込む学校が増えている為に、「Classi」のサーバーが不安定でパスワード変更も大変です。途中で接続が切れるし、システムに入れない現象が続いています。

学校側でのセキュリティも、この話が出てから厳しくなって、本来なら「すらら」での課題配信をしてもいいのに、流さないようにしています。一斉に生徒が入ると、学校側のシステムがダメになるからです。

かなりICT教育に熱心な学校では、サーバーダウンが起きないと言われていますが、まだまだ不慣れな学校では、一斉休校中が延長してもサーバー増設が間に合わないし、システム担当の先生の育成、全教員への指導が追いつかないと見られます。

外国のオンライン授業事情を聞いてみた

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ライター時代にお世話になった海外在住の方や、SNSで友達になった海外の方に、ロックダウン後の対応を聞いてみました。

学校へはいけなくなりましたが、家で通常通りに授業を聞いているとの話です。

日本ではZoomを使う会社は多いようですが、学校では授業が必要となりますし、私立だとどういう授業を多なっているか、流出されたくないですよね。

海外では「Google Crassroom」を使うことが多いと聞きました。そして、

  • 国がネット回線システムに力を入れていること
  • 端末の貸与
  • 授業運営の為のツール準備
  • 操作する教員の育成
  • システム管理者の育成
  • 学校側でのサーバーの管理力
  • セキュリティー面の管理と強化
が充実しているから、ロックダウンしても影響が出ないというわけです。

Zoomを使おうとしている学校は多いのですが、会社員でも頭を悩ましている「システムの危弱性」からどうしても導入が難しいです。

そして、先生方も使いこなせない方は多いし、ご家庭で使いこなせない家庭もあることから、日本でオンライン授業がまだまだ外国に遅れてしまうということになります。

今が緊急時の教育をどうするかの転換期

ようやく、子供の学校も5月7日以降の学校再開は難しいかもしれないと判断したようで、今週からオンライン授業ができるように、準備をしている連絡を受けました。詳細は後日連絡がきます。

昨日、たまたま調べ物をしていると、大阪府のある自治体で、その市に在住して公立小中学生に勉強のデジタルコンテンツを開放すると発表され、すでに学校からIDとパスワードが発行されているとのことです。



本来は、タブレット端末向けかと思われますが、親の付き添いなしで小学生低学年が操作できるとは考え付きにくいです。iPad proを使うのを前提にしているコンテンツのようですので、使えない家庭が続出するのではないかと考えられます。

在住者で私立小中学校へ通わせている家庭から問い合わせがきているようで、現在のところは市内の公立校の子供さんしか利用できないとされています。

これでは、自治体でのお金格差が教育格差をうみ、そして公立と私立での教育格差をうむ結果になります。

今回の新型コロナをきっかけに、大人の仕事の仕方も変わるかもしれないと言われていますが、学校教育も緊急時の対応をどうするかという課題が生まれました。

今、一斉休校中の学力を心配して、オンライン家庭教師をお願いしている家庭が多く、今では申し込んでも受付休止という派遣会社さえ出てきています。

これからは、緊急時だけでなく、休んでしまった日の授業も受けられるということができることになります。

まとめとして

世界の教育事情の詳細を教えていただいて、本当に日本はかなりオンライン授業事情は遅れていると感じました。

ちなみに、子供の学校では「探求」というアクティブラーニングの授業も取り入れています。ひとつのテーマに対して、複数のグループで意見交換して、発表するという授業を行っています。

「探求」の授業には、ふせんを利用する方法もあります。端末があると、ひとりひとりが作ったものを統合するのに楽なのですが、金額面が問題になっています。

流石に個人購入はきつい(我が家も出費はきつかったです)ので、学校が貸与するか購入した時は支援金を国が出す制度があればいいのにと思います。

今回の緊急事態でどんどん国のあり方も変わるかもしれません。

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