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写真提供:「写真AC

 

どうも、ぺんぺんです。

ようやく、気持ちも落ち着いたので、このことは書かなければということで、

書くことにしました。

無事に、娘は小学校を3月15日に卒業しました。

特別室で仲良しだった子と二人で、本当の卒業式前日の夜にして頂きました。

 

でも、本当はすごく悲しいし悔しいのです。

 

 

本当は、一人での証書授与だった

娘は、クラス内での大量人数によるいじめと、担任の不当評価で体調を崩して、不登校になりました。それが昨年の11月。

中学受験予定だったので、心のメンテをしながらも中学受験を乗り越えました。

落ち着くまでは過呼吸発作をよく起こしましたから、クラウドソーシングの仕事は

ほとんどなしにして、勉強につきあったり、学校との話し合いで、毎日が地獄でした。

無事に合格の声が聞けても、その後学校側にいろんな書類提出をお願いしにいかないと

行けなかったのが、ちょっとまずい方向に行きました。

 

「いじめによる不登校は、実は中学受験の為だったのでは?」と疑われて、

嫌がらせが復活したわけです。

特別室へ頑張って通うようになったのを機に、担任が嫌がらせをしにくると、

娘から話を聞いたので、仕事はあきらめて、学校へ行ける日は付き添うという日々で

精神的に参りそうになりました。

そして、子供を無理やり卒業式本番に参加させようという動きを知ったので、

校長に抗議しました。

まだ、いじめてきた子供たちから、なんら一言も謝罪はありません。

それは許せないし、担任や学校がいじめを隠蔽しようとしたからです。

そこで、いじめ対策専任の先生も、これらの動きに気が付いていなかったことや

自分を通さずに学校が動いたことに腹を立ててくれて、校長に申し立てを

してくださって、話し合いの結果、卒業式の前日の夜6時に

準備が整った体育館で授与式をしてくださることになりました。

 

幼馴染の子も一緒に卒業

これは、本当に奇跡で偶然なのですが、同じ日に同じ病院で隣のLDR室で産まれて、

産前のマタニティビクスで知り合ったお母さんのお子さんが、特殊事情で支援学級に

本来はいてるはずなのに、特別室でかくまわれていました。

その子も、卒業式に無理やり参加させられて、すごく暴れていたらしく、うちの娘のいうことは聞くようでしたので、娘が説得したようです。

 

それをいじめ対策の先生が見ていてくださって、「二人とも一緒に卒業式しようか?」と提案してくださって、話し合いの末、実現しました。

 

卒業式当日

本番の前日3月15日、主人がバースデー休暇を取ってくれて、一緒に出席してくれました。また、幼馴染のお母さんとお父様と同席しました。

幼馴染のお母さんは、実は数年前に旦那様をがんで亡くされていて、

それで亡くなるまで住んでいたマンションを売って、実家に引っ越ししてきていたのですが、お子さんにちょっと特別な事情があるとは全く知らなくて、久しぶりに会った時に、ショックを受けるほどの変わりようだったので、泣いてしまいました。

(ちょっとプライバシーの問題もあるので、詳細は伏せます)

久しぶりに会うお母さんも、すっかり疲れ切った顔をしていて、体育館で会ったとたん、涙が出てきて、二人で泣いて抱き合いました。

 

卒業式は、通常の卒業式とは違い、国歌斉唱もなく、卒業生入場と証書授与のみで

終わりました。

あっけない終わり方でした。

一応記念撮影はしましたが、なんだか悲しくて泣けてくるばかりでした。

 

いじめ対策の先生にもお礼をいいましたが、先生の方が大号泣していて、

「ごめんなさい。お子さんやお母さんを守り切ることができなくて、本当にごめんなさい」と謝っていました。この先生には罪はないのに。

担任の方は、「あー、すっきりした」みたいな顔をしていて、腹が立ちましたが、

社交辞令でお礼を言って帰りました。

 

結局一体6年間はなんだったのか

6年前の4月は、ニコニコ家族で笑顔で新しい制服をきて、無事に6年間何事もなく卒業できると信じていました。

しかし、実際はひどい仕打ちをうけ、しかも普通の子供たちと一緒に卒業することなく、寂しく去っていくことになりました。

子供には本当にすまないことをしたと、情けない気持ちです。

でも、娘は前向きでした。

「小学校は最悪だったけど、今度は中学校高校と一緒だし、新しいこともあるし、もう今日の卒業式のことは忘れよう」と言いました。

翌日、本当の卒業式を覗きに行こうとしたのですが、やっぱり案の定過呼吸発作を起こして、行けなくなりました。

結局、いじめてきた子は日の当たる道を歩いて卒業し、いじめられた子はひっそりと卒業するという、逆転現象が出ての卒業式でした。

 

でも、きっと私はこれはまた逆転すると思っています。

いじめられた子には、必ず明るい光があたると、信じています。

そして、幸い娘はいじめられたことを憎んでいるけど、反面教師にして、優しい心を大切にしながらも、公平性を大切にすること、自己主張をしっかりすることを自覚するようになり、しかも私立中学の英語特化コースに進学するので、英語を完全にマスターして、国際的に動ける弁護士を目指すという、別の夢を持つようになりました。

 

それは、親からすれば、叶えることは非常に難しくて、本人の努力でも叶えられないかもしれない職業かと思います。いじめられた経験を悪い方向に使うのではなくて、

「正義」「平等」「公平」というのは、非常に大切なことと思うので、娘が目指したことなのならば、応援してやりたいと思います。

 

小学校生活は悲しいものでしたが、これからの生活はきっと明るいものであることを祈ります。