どうも、ぺんぺんです。

先日、自立支援医療(精神通院医療)制度についての記事がツイッターで流れていて、

記事についてコメントを付けたのですが、リツイートが多くあって、

その日とても困りました。

 

decoboco.jp

 

私は、「気分障害」での通院ということで、毎年更新をしていますが、

この方の執筆内容でも書かれていますが、「なぜかどこの医療機関でも

患者に積極的に知らされることがありません」という一文があります。

 

私は今で3件目で2件目の総合病院の精神神経科に通院をしていた時に、

ツレがうつになりまして」で、自立支援医療(精神通院)制度を知り、

主治医に申し出て、申請をしました。

 

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

 

 

私のツイートの引用リツイートで皆さん共通していたことは、

「なぜ、病院は教えてくれないの?」というのが共通でした。

 

今日、たまたま受診日でちょうど予約制でも空いていたし、パソコンを修理した

という貸しがあったので、詳しく私で説明できる範囲内で教えて頂きました。

 

 

制度を使うかは患者本人から主治医に申し出ること

自立支援医療制度自体は、「福祉制度」の一環であるということです。

精神科の治療は長期間に及ぶことや、薬代が高くつくという点から、

「先生、私の治療費、3割負担だとしんどいんです。いい方法ないですか?」と

申し出た時点で、主治医が「この人には自立支援医療制度を使った方がいい」と

判断して、初めて手続きが可能になります。

 

ただし、心療内科ではなく、「精神科」で受診していて、「精神保健指定医」の

認定を受けている医師が、所定の診断書を書くことができることになっています。

ですので、心療内科で受診していれば、当然利用はできません。

また、精神科でも、様々な病院が自立支援医療(精神通院)を利用できるとは

限らないので、まず現在かかっている病院の主治医への相談が

最優先です。

 

精神科の先生次第では対応が早くなります

精神疾患の場合、うつ病でも早期に完解(かんかい)するケースがあるので、申請中に必要がなくなってしまうケースがあるので、すぐに自立支援医療の申請をしない方がいい場合もあります。

こういうケースもあるので、医師側としても「申請されますか?」とは言えないのです。

 

ただし、診察の結果次第で「この人には早急に必要」と判断して、すぐに手続きの説明や書類の準備をしてくださる医師や病院もありますが、医師側としては、

本人からの申し出を第一にしていますので、積極的に医師からはもちかけないというわけなのです。

 

市区町村や病名や年齢などで格差が!

市区町村で申請をすると、納税金額の調査も入りますし、申請者が国民件保険者か社会保険組合員、そして病名や年齢などで、実際に受理をされて利用可能となった場合、

格差が出てしまう場合があります。

私の場合は、主人の健康保険組合の被保険者で毎週1回通院していますが、カウンセリングと診察と薬代で毎回1000円前後です。

しかし、国保であったり、年齢がかなりの高齢で病名次第では、自立支援を使うと支払額が0円になってしまうこともあるとお聞きしました。

実際の金額面については、主治医でも説明が難しく、事務の方にもお聞きしたのですが、個人個人でいろいろと差があるので、一律いくらということには

ならないですとのお話でした。

 

必ず申請が通るとは限らない

これは主治医からお聞きしましたが、主治医が必要だということで判断して、

診断書を書いても、利用判定をするのは、各都道府県の福祉課になります。

最近は、利用可能な病気について範囲が広がっているようですが、

病名ではいけるはずだけれども具体的な症状や程度などで通らない場合も

まれにあるとのことです。

制度利用可能の精神疾患については、範囲が広がりましたので、申請者も

増加してきています。

この影響で、継続申請は利用期限の3か月前から可能ではありますが、

少々遅れてきています。

 

主治医が意地悪していると思わないでね

積極的に先生が教えてくれない、本で初めて知ったなど、多くの不満を

抱えていらっしゃる方は多くいらっしゃることを、Twitterで初めて知りました。

しかし、あくまでも経済的援助という「福祉面」からの話なので、

医師から積極的に教えるということができないのです。

一部の先生は教えてはくれますが、本人から「自立支援を使いたい」という話が出て、判断を下すことなので、意地悪をしているわけでもありません。

申請しても、市区町村のとりまとめのところで「利用不可」ということになると、

その患者さんを傷つけてしまうので、慎重に対応をしているとお考えくださればと

思います。

 

この記事については、私の主治医も「決して意地悪をしているのではありません。

この制度の理念を理解して頂いて、利用するのならば、主治医に必ず申し出て申請可能かを聞いて欲しい」ということを書いて欲しいとおっしゃっていました。

 

確かにこの自立支援医療(精神通院)制度は、長引く精神疾患

治療には役にたつのですが、医師としては、決して意地悪を

しているのではないといううことをご理解いただければと思います。

 

まずは、困ったら必ず医師に相談してください。