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ぺんぺんのペタペタ知識欲

中学受験と教育をメインに、WEBライターのお話などその時の話題を 提供しています。

はじめまして、ぺんぺんと申します。
主婦をしながらWEBライターをしています。
持病を持ちながらも娘とともに中学受験にチャレンジして
2017年1月に中高一貫校に合格しました。
現在、クラウドソーシング社2社
(クラウドワークスとランサーズ)にて
お仕事しています。
中学受験や教育のことがメインになりますが、
その他に興味を持ったことについても紹介します。

国語

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こんにちは、「ペンペンのペタペタ知識欲」のペンペン(@penpenwaker231)です。

昨日(2019年12月3日)の夕方もしくは今朝のニュース・新聞でも報道されましたが、日本の子供達の「読解力」が急落しているという調査結果が発表されました。

この結果は過去最低で、不思議なことに理数系の力に対しては上位であるという結果が出ています。

このことについて、私の子供に聞いてみたのですが「そりゃ、今の学校の状況じゃそうなるんじゃないの?」と冷静に言われました。

子供がすでに気づいていて、私達親が気がついていないこと。一体どういうことなのでしょうか?
今回の調査結果が、今後の日本における教育方針を転換させる要因にもなりかねないので、子供が取り組みやすい方法などを紹介していきます。



日本の「読解力低下」を出した調査とは?

新聞・ニュースでも紹介されましたが、OECD(経済協力開発機構)が79カ国・地域の15歳(日本では高校1年を対象)計60万人を対象に、「国際学習到達度調査(PISA)」として実施しています。

2000年から3年おきに実施しており、今回発表された結果は2018年実施分です。

参考元


読解力・科学的応用力・数学的応用力をテストし、テスト結果から今後の子供達の教育について分析と改善を行って行きます。

読売新聞・本日の朝刊では、2003年でも大きく読解力と数学的応用力が落ちたことから、「ゆとり教育」の見直しにつながっていると報じられています。よく考えれば、私の子供が入学した年に教育指導要領の変更があったと記憶しています。

PISAの結果から、全国学力テストの導入などで、大きく順位を落とした時から浮上はしてはいます。前回実施の2015年では、
  • 読解力 8位
  • 科学的応用力 2位
  • 数学的応用力 5位
という結果です。ところが、3年後の2018年では、

  • 読解力 15位
  • 科学的応用力 5位
  • 数学的応用力 6位
と一見理数系は落ちていないように見えても、3要素全て落ちている、特に読解力が大きく落ちています。

逆に躍進しているのは、中国・シンガポール・マカオで、アジア勢が上位独占をしています。

なぜここまで落ちてしまったの?日本の力

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文部科学省・担当者のコメントが出ていますが、「子供の言語環境の急激な変化。読書など長文に触れる機会が減った」と読解力の低下の要因を出しています。

OECD調べの平均でも、日本の子供「読書量」すなわち本を読む量や新聞を読む割合が減っているという結果も出ています。

私は、子供にスマホを持たせていまして、帰りが遅くなった時の緊急対応用に「LINE」を使っています。よく見ると「主語」が抜けていることが多いことや、かなり短文であることが気になって、使い始めてから、国語の成績が落ちているとは感じています。

反対に、海外の友達(オーストラリアに研修旅行に行ったので)とは、InstagramでDMのやりとりをしていますが、主語がなければ通じないということから、どうしても長文にはなっています。

これは子供からの意見なのですが。

「学校から大量に宿題を出されて、帰りの電車で読書をしたり、家に帰ってからは宿題や小テスト対策をしないといけないし、読書読書といわれても、時間がなくて困っている」

という意見がでました。

スマホはたまに見ていますが、ゲームアプリは入れさせないように制御しています。スマホを見るとすれば、友達からの連絡(宿題の範囲、テスト範囲の確認、学習発表の打ち合わせ)で見る程度に制限をかけています。


日本でのデジタル教育の遅れは致命的

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今回の調査では、インターネット上の複数の情報の質や信憑性を評価する内容なども追加されていると発表がされました。実際はどうでしょうか?

ICT教育導入をして実施している、日本の高校は少数派で、参加国中でも最低水準で、ネット上での複雑な文章を読む経験が不十分ではないかという見方は出ています。

子供の学校では、ICT教育を導入して「探求」という授業を行っています。

あるひとつのテーマから、ネット上のデータを拾い出すか、実際に気になるところに訪問して、お話を聞いて「論文」として発表します。

その時にパワーポイントやキーノートは使いますが、必ず読み上げて解説するようにしています。

「探求」で注意を受けるのは、Wikipediaは使わないこと・公的機関からのデータを利用することなど、様々な制約というより「ネットリテラシー」とデータ分析に対する指導を受けています。

一部の高校や大学で「探求」の授業を取り入れています。ただし、紙ベースではなく、デジタル教材を利用して、ネット上でのデータ分析と、資料作りでの文章能力を高める必要は、今後必要になります。

まとめ。読書時間は少しでも作ってやる

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小学校から「本読まなきゃダメでしょ!」というお母さんは多いのですが、学年があがったり、子供を取り巻くネット環境が変化すると、デジタルの海へ子供がダイビングしやすくなります。

中学生になれば、小学校の勉強量よりも多くなるし、部活も入ってくるので、疲れて本や新聞を読む機会も減り、ゲームやスマホでのSNSめぐりもあるでしょう。

最近、子供がSNSで怪しげな大人と関わって、事件に巻き込まれるというケースは出ています。スマホを持たせるかどうかは、ご家庭の事情もありますが、スマホやネットの世界とを分断するには、「読書タイム」を設けることは大切です。

我が子も、この読解力低下のニュースを見てから「やば!期末テスト終わったら、せっかく買った本読もうっと!」と話していました。(どうやら、大真面目な本と私が以前からお勧めしていた本が溜まっていたようです)

私が中学生の子供に勧める本としては、新渡戸稲造の「武士論」や藤沢周平の「蝉しぐれ」などを進めています。あとは子供が好きそうな本を選ばせています。

これはほんの一例ですから、参考としていただき、本選びは子供に任せてもよいかと思います。

これから先、国際学力調査の結果を元に、教育改革が進められますが、「読解力」は全ての勉強には必要ですので、この力を伸ばす教育はご家庭でも可能ですから、読書は是非時間のある時ということで、勧めてあげてくださいね。

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photo by 写真AC

そろそろ小6のお子さんは、中学受験本番に向けての厳しい授業が本格化
し始める時期です。

この時期に、すでに小学校で教わる全ての課程ついてほぼ終了して、
特殊問題や大人では「これ無理ー」という問題が出てきます。

国語については、長文読解問題の中に、漢字の書き取り、類義語・対義語などの
要素が含まれて、大問1つに対して2500〜3000文字を平均として出題してきます。

大問2問目も長文読解で、大問1と違う分野の文章問題です。
出題文字数や、設問の設定は、大問1とパターンを変えてきます。

中堅校や模擬テストとなると合計5000文字以上を制限時間(だいたいが60分)内に回答する
必要があるってわけです。

超難関校や有名中学専門塾の学力テストについては、6000〜8000文字の問題を
ぶつけてきます。年度によっては、1万文字になるケースも!

塾によって、指導方法が違っているケースもありますが、
「え?それじゃ間に合わない!」という指導方法を掲載している塾も見かけました。
大人でも唸ってしまう文字数の問題を、小学生の子供達にどう指導していくかを
紹介します。



文章を先に読んでから設問を解いていては間に合わない!

見学会や説明会に行くと、前年度の出題問題集を小冊子で渡してくれる
学校があり、塾側はそれを見て対策を立てます。

私どもは、親子で一部ずつもらったので、塾側に1冊渡して、
実際に、私が先に試して見ました。

出題の仕方は、学校で異なりますが、長文問題を大問2個出して、
その中に漢字の書き方や、接続語、類義語と対義語などを
織り交ぜて出てくるパターンや、長文問題と個別の問題を
分けているパターンがありますが。

他校の問題集(いわゆる赤本)を見たのですが、長文問題の中に
いろんな要素を混ぜて出題する学校がほとんどと考えておいてください。

文字数では、合計すると「おそらく6000文字は必ず出る」と考えておいて、
書いている文章を先に読んで、それから設問を解いていては、
絶対全部の問題を解答することは、絶対無理です!

反対に、有名校なのに長文問題がの文字数が3000文字と短くて、
論説文を書かせる学校も増えてきています。

問題に出されている文章をしっかり読み込む時間が必要になりますが、
小学校で言われる「文章を読んでから、問題を解きなさい」という
方法は、中学受験では無理というわけです。



専門塾ではどのように教えているか?

サピックスや日能研などの有名中学受験専門塾では、
子供さんの志望校に応じて、文字数設定をしています。

我が子の場合は、6000文字と想定して国語の長文読解の勉強を
しています。

塾によって多少の違いは出てきますが、学校でのやり方では絶対に
問題を解くことはできません。
3通りぐらいのパターンで教えると聞きますし、我が子も
このうちの一つの方法で乗り切っています。

  1. ざっとパート分けしてから設問を読みながら解答
  2. 設問を読みながら、文章を読んで解答していく
  3. 様々な文章問題をこなした上で、オリジナル解答方法を見つけておく
と別れています。
我が子の場合は、設問を読みながら文章を読んで解答していく方法が
得意になりました。

子供が通った塾では、速読コースが解説されていたので、速読スピードが
早かったというのもありますが、設問で答える内容とその文章が
何を言いたいかを「瞬時で理解する」求められます。

文章には、ある言葉に線が引かれていたり、接続詞が入るだろう部分も
あるので、その答えを導き出すためには、前後の文章を速読する力と
理解し再構築していくスピードや力が必要と言うわけです。


1と3については、パートわけをすることで効率化はできますが、
意地悪な問題、例えば文章を読んで見て総合的なことを答えさせる
記述問題に対しては、子供さんがまとめあげられなければ、まずしんどいです。

3は、指導する先生がその子の特性を理解してあげないと、塾側の解答方法
を押し付けることになるので、逆効果になるケースだってあります。

速読力は、特別な訓練で鍛えることもできれば、日頃から長文読解に対する
問題を解くこと、読書などで鍛えることはできます。


長文読解の出題問題に文豪作品はまず出ない

塾での学力テストしかり、外部の模擬テストや志望校のプレテスト、
本番の入試問題に言えること。

絶対、文豪の作品を長文問題には出してきません。

読書は大切で、あらゆる作品を読むことは非常に大切ですが、
内容を十分理解していること、そして、その作品がどうだったかを
アウトプットする作業(読書ノートなどに感想文などを書かせる)
ことで、長文読解に対する力は、同時についていきます。

特に、作品についてのアウトプット作業は非常に大切!

「書く作業」をさせることで、語彙力や言葉の意味を理解しているかを
視覚化させることができるので、ぜひこれは取り入れて欲しいことです。


以前、芦田愛菜さんが「1ヶ月で20冊以上は読んでいた」というのは、
彼女が女優で速読して覚えて、その役柄を理解する能力があったから、
可能だった話です。

どんな本を読んでいたかはわかりませんが、実際の中学受験関連の問題に
「文豪の有名作品」は出題されません!


論説文や小説など幅広く出題されますが、たまにライトノベル作品が
出題されて、ライトノベルが大好きな子ならすいすいと解けることが
あるので、「ライトノベルなんて!」と怒るお母さんもいるかもしれませんが、
様々なジャンルの本は読むことをオススメします。

我が子は、ライトノベルも頭のリラックスのために読んでいたせいで、
模擬テストでかなり得をしたことがあります。


音読も実は長文読解にはいい特訓

市販の問題集でも構わないのですが、1日5〜10分間、文章を音読させることも
その子に定着されていない言葉を耳で理解させることになります。

さらに、制限時間を加えることで、自然と読みながら先に書かれている文章を
目で追う訓練になるので、本当は毎日取り入れて見て欲しいことです。

無言で問題を解くのが塾でのやり方ですが、音読をなぜ進めるかというと、
耳から入った言葉は、記憶として残りやすく、短時間でどこまで読み進められるかを
子供の楽しみにして、実際の中学受験に活用するという方法です。

追い込みの時は流石に時間がとれなかったのですが、これはあるサイトで
紹介されていた方法で取り入れました。

まとめ

まだ最新版の中学受験に関する本や、赤本は出ていないのですが、
そろそろ外部の模擬テストでも、親御さんが見ることができます。

すでに有名塾で入塾テストを受けられた方は、ドン引きされているかも
しれませんが、実際の中学受験の問題というのは、甘くはありません。

効率よく解くことと、断片的に読みながらも予測することやまとめる力と、
「思考力」は求められます。


最近の傾向として、記号のみで終了ではなく、8000文字の問題に対して、
記述させる問題数が多いという学校は増えていますので、
語彙力や漢字の記憶力は大切ですが、長文の問題に慣れ親しんでおくことは、
非常に重要ですので、今からでも少しずつクセづけを始めてくださいね。






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