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「ぺんぺんのぺたぺた知識欲」のペンペン(@penpenwaker23)です。

ぼちぼちと私立中学校の学校見学会や入試説明会が始まっている頃でしょう。
入試説明会のみであれば、そのチャンスを逃すわけにはいかないでしょう。

6月時点ではまだ見学会がほとんどでしょうけれども、志願者のお子さんの中には、現在小学校に通学することが難しい「不登校」のお子さんが存在するということです。

不登校の原因には様々な要因はありますが、不登校中でも小学校へ行くことはできずとも塾へ行くことは大丈夫もしくは家庭教師で対応されているご家庭はあります。

ただし、以前に扱った記事に「中学受験に内申書は必要あるのか」ということで、一部の中学校では内申書の提出を求めてくるケースはあります。

関連記事:「中学受験に内申書は必要なの? 重要視されるケースあり」

実は、一部のハイレベル中学校では内申書の提出が必要で、出席日数のチェック次第で受験不可というケースがあります。
さて、不登校のお子さんに中学受験のチャンスはあるのでしょうか?




名門校をターゲットにしていなければ、内申書なしで出願は可能

「名門校」と呼ばれる超難関校ではない限り、内申書なしでの受験はOKと見ておいて構いません。入試説明会の時に、出願方法が紹介されますが、徐々にネットを通じての「WEB出願」が増えていて、合格後に出身小学校から「6年間の成績記録」や「健診記録」の提出を求めてくるケースで出席日数を調べていくことはあります。

内申書を必要とせずに紙ベースで出願受付をする学校でも内申書不要とする学校は多いですね。

ところが、「名門校」と呼ばれる学校については、内申書を求めてきて、特に出席日数をチェックする学校はあります。
その日数次第では、願書を出しても日数確認で受理されずに受験できないとなります。

有名な例としては、兵庫・灘中で小5〜小6前半までの欠席日数が14日以上であれば、願書とともに内申書を出しても、確認次第で受験不可となる場合はあります。

*例外としては、病気入院であったなどの特別理由があれば、その旨の証明書類を添付していて審査ののち認められるので、心配な場合は必ず事前に説明会などで相談してくださいね。


不登校になり受験をしても、小学校からの資料が変わっている場合はあります

不登校になった原因が、「いじめ」であると明らかにわかっている場合は、いじめ防止法にもあるのですが、90日以上学校を休んでいて「いじめ」が明らかに絡んでいる場合は、教育委員会に報告する義務はあります。

もちろん、学校の指導記録にも残るはずなのですが、不登校のお子さんが中学受験をして合格した場合は、成績記録を変えてしまう場合はあります。

不登校になった原因が「いじめ」以外の場合で、中学受験によって環境が変わった途端に、不登校が解消されるケースもあります。

ただ、小学校からの指導記録を中学校へ引き渡す時に、小学校としては困る記録であれば、学校側で記録が変更されている場合があります。

これは、我が子の例になります。

中学受験直前に、長期間いじめを受けていることがわかり、理不尽な理由だったし、子供の精神面の問題も出てきたので、不登校にして中学受験を通過させるしかありませんでした。

無事に合格して、小学校側に中学校から預かってきた手紙を渡して、中学校への記録引き渡しをお願いしましたが、入学後の懇談会で「いじめの報告がない」という事実を知りました。

中学校側では小学校でいじめを受けていたとしても、現状が安定していれば小学校時代の古い傷を発掘作業することはありません。

中学受験そのものが不登校の原因を作り出しているケースも

不登校の原因が「中学受験をすること」というケースがあります。

小学校での勉強スピードと中学受験に求められる内容やスピードや全く変わってきます。
そして、ご両親からの期待や目指す学校が「出席日数」を必要としているので、心も体も疲れてしまって、休みたいのに休めないことになって、「学校へいくのがしんどい、つらい」という状況を作り出していきます。

となると、「学校へ行かずに休ませてほしい。学校へ行かない」という不登校につながることになります。

もし、名門学校を目指していて出席日数が必要となっている場合で、お子さんが不登校に陥った場合は、一度受験先や中学受験そのものを見直すということになります。


中学受験はお子さんの気持ちが第一優先

我が家のケースでは、いじめのストレスと受験のストレスとダブルできましたが、塾側にも相談をしました。
実は、塾側がいじめを受け始めた時期に成績が落ち始めていたことを調べてくれたので、いじめと受験のWストレスを緩和するために、落ち始めた時の厳しい指導はやめて、塾までも嫌いにならないように個別指導だからできる環境を整えてくれました。

もともと個別指導クラスで受講できたことだから、先生方の対応を変えることができました。

いじめについては私が学校側と交渉を続けて行くことで、卒業時には解決とまではいくことはできませんでしたが、子供は中学受験をして合格したことで、ふっきれて新しい環境でも潰れることはありませんでした。

クラスで不登校のまま受験をした生徒さんはかなり多いです。
他コース制なので、他のコースの生徒さんの受験状況は不明ですが、不登校だったお子さんが中学生になってから改善されたケースもあれば、中学入学後に不登校になっているケースもあります。

中学受験後に、いっきに授業の進め方などが変わるので、学校の方針についていけないというお子さんはいます。

中学受験後も不登校問題は続くのではないかとみています。

つまり、「中学受験は合格後も長い目でみる」必要があるというわけです。


まとめに

現在中2に進級した我が子ですが、進級時に退学してしまったお子さんはいます。入学時からなじめていなかったというのを、ちらりと聞き残念でなりません。

今でも、勉強についていけずにしんどそうにしている生徒さんはいると聞きますが、中学受験合格がゴールではありません。

入学後、そして高校進学までが私立中学校での生活は、目が離せない世界なのではと最近感じています。
毎年、徐々に学校側も経営方針を変えている傾向もありますので、それに振り回せれずに、親子さんでこの私立中学校生活を乗り切るということが大切ですね。

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