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photo by 写真AC

こんにちは、ペンペン(@penpenwaker23)です。

関東圏の受験もすっかり終わって、今年の中学受験がどうだったのかというのが
わかる頃ですので、以前取り上げた関西圏の受験状況についても、検証しましょう。

さて、2月ということで朝刊を広げると、進学塾の案内チラシが入っていることでしょう。
チラシを見ると、「今年度〇〇中学へ大量合格!」と東大合格率の高い私立中学校へ
合格した子供さんの人数が出ていますよね。

「将来の子供の職業が心配」「地元の公立中学に通わせるのはちょっと」と
中学受験を考えるご両親はいらっしゃるものの、中学受験を完全否定して、
「教育格差」だというご家庭もいらっしゃるのは事実です。

ということで、「中学受験って必要?」という話について考えてみましょう。

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はっきりいえば、子供へのぜいたくですよね


「中学受験」へのイメージと取り上げて見ると
・東大一直線的なイメージ
・中高一貫で私立校で勉強ができる
・地元の公立中学は雰囲気などが悪くて無理なので私立へ
・小学生が中学生レベルの問題を入試でする
・塾代も高いし、その後の学校への費用も高い
・結局は大学に行かせて一流企業じゃないの?
というのを聞きますが、一部は全ての家庭に当てはまっていて、
一部は違うなぁというのが、私の感想です。

確かに入塾学年によりますが、ざっと100万円は入塾から
合格までに費用はかかりますし、合格後、初年度は入学金も含めれば、
100万円前後は必ずかかります。

ほとんどが中高一貫校ですから、高校進学後、国などの補助金制度が
あっても(あるのですが、ほぼ受けれないと考えておきましょう)
ご家庭で学費を工面してやる必要があります。


中高一貫の期間の学費や制定品、最近ではデジタル教材の購入も必要な
学校もあります。
とどめに高校の修学旅行で(その時の国際情勢によりますけどね)
海外へとなったり、途中で海外留学の機会があって、自費負担になることも
考えておきましょう。

中学受験を意識してチャレンジして無事入学して高校卒業までにかかる費用と
いうのは1000万円は必要になるという計算になります!


「そんなに出せないよ!子供の教育にそんなお金ない!」という家庭もあれば、
「うちの家は両親ともに私立だから、子供は私立へ」という考えの家庭と、
様々な家庭の教育方針が見え隠れします。

確かに、子供への最高のぜいたくと言われるのは、高校卒業までの費用に
家族の中での様々な出費も重なるからですが、子供の将来について、
親としてしてあげられることって考えたことはありますか?

ちょっと掘り下げてみましょう。

自分たちの周りの環境について考えましょう


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 photo by 写真AC

我が家の場合は、子供が生まれて引っ越しするまでの教育環境はよくて、
公立中学校から公立高校に通ってもいいし、中学受験をさせてもいいしと
学力が非常に高い地域でした。

妊娠中にマンションを購入したのですが、引っ越し先の学区がかなり荒れていると
いうことを知り、生まれてまもない子供の為にしっかりとした教育を受けさせたいという
私たち夫婦の考えがありましたから、児童手当はしっかり子供名義の口座に貯めました。

自分たちの生活費とは別に、何かとオールマイティに使える積立金にする口座を
開いて、貯蓄しました。



私たちの生活の質はというと、そもそも外食は月に1回程度でしたし、突然の
出費にも対応できるようにしていました。

私は高校からの私立組ですが、主人が大学まで全て公立(大学だけ国立)で、
中学受験に対しては、小学校入学までは否定派でした。

子供の入学式に夫婦で参加したのですが、周りの父兄の姿や、学校方針に
主人が何かすっきりしないものができたらしく、中学入試に協力的になりました。

「何かすっきりしないもの」というのは、よくその時その時でよくネット炎上する
学校行事や、子供間の問題で学校への信頼感が消えてしまったのです。

子供に十分な教育環境は与えられないということや、将来の夢を聞いて、
中学受験を決めた我が家です。

周りの人に振り回されていませんか?


私どもは、周りの環境といっても、小学校と中学校・周りの地域の高校で
中学受験を決めて、小4から中学受験対応の塾へ子供を入れました。

入塾から約3年間は、子供の学力のことは塾の学年担任と相談するぐらいで、
塾でのママ友ができる機会が一切ありませんでした。

ちなみに私は、持病を持っていて子供を保育園に預けたせいか、保育園では
お迎えはみんな大急ぎで帰るので、おしゃべりする暇もないので、
ママ友はできませんでした。

家の近所に整骨院ができて、そちらの奥さんが教育熱心な方で中学受験を
させたということで、いろいろと話を聞かされたのですが、
少々疲れたので、距離を置かせてもらいました。


我が家は入塾するまでは、プリント授業の教室に一時期通わせていました。
基礎学力をということで通わせたのですが、同じ学年の子供にいじめられて
辞めざるを得なくなり、小4から入塾という形をとりました。

今、子供は頑張って合格した中学に通っていて、保護者会で一度
クラスのお母さんと少しだけしゃべる機会はありましたが、
近所に異常なほどの教育熱心なお母さんがいると、「かなりしんどかった」と
話していました。

もともと中学受験は考えていたけれど、ご近所に中学受験を成功させて
兄弟姉妹も私立に行かせている家庭となると、慎ましやかな方もいるけれど、
「教えてあげるよ!」と家庭に入り込んでくるお母さんもいらっしゃるのは事実。

振り回された挙句、冷静に考えられずに流されるままに、「中学受験」という
特殊な世界に飲み込まれてしまうご家庭もあります。



ご近所さんだけではなく、住んでいる地域がほぼ中学受験をする家庭というところも
あって、中学受験シーズンになると、その日が平日に当たるとクラスのほとんどが
休むという地域もあります。(関西圏は初日が土曜日か日曜日に当たりやすいです)

その噂を低学年の時に聞いて、自分の家の教育方針について揺らぎが出てくるケースも
あります。そういう揺らぎはあってもいいのですが、お子さんが望まない中学受験は
親子で嫌な思いをしてしまいます。


中学受験には親子での確かな意思確認を!


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イラスト by イラストAC

中学受験は、小6の春には小学校で習う単元全てを終わらせて、特殊な計算や
中学レベルの問題(理科や社会で)について、受験本番までしっかり叩き込まれます。

お子さんの地頭にもよるのですが、塾での授業と学校での授業の差の開きに
戸惑ってしまう子や、受験問題についていけなくて「受験をやめたい!」という
お子さんもいます。

もうあともう少しで本番なのに、家庭事情で「中学受験をやめる」というご家庭も
あることはあります。

金銭的な問題で、おじいさまやおばあさまから学費援助を受ける制度もあって、
塾側で手続きを取ることもできますので、お子さんが「頑張って行きたい!」と
意思があれば、できうる限り受験できるよう塾側と相談してみてください。

それと、周りの環境などに流されて、「かなり無理をしている」と感じた時は、
一度親子で話し合ってみて、中学受験をするかどうかをしっかりと決めて
いきましょう。

続けていく勇気も大切ですが、やめる勇気も必要。

合格しても「あれれ」とならないようにしっかりと親子で時々振り返り
考えましょう。

まとめ



大学入試改革が2020年に行われることは決定していて、徐々に新しい受験方式に
変わろうとしていますが、子供に教育を受けさせたいと親が願っても、

・お金の問題
・その土地の教育に対する意識の問題
・各家庭の教育意識や周りの教育意識の相違

で中学受験というものが、ある人にとってはいいもの、別の人にとっては
「富裕層のぜいたく」とそれぞれいろんな見え方はします。

残念なことに、メディアや様々なコンテンツで有名大学や有名中学・高校を
卒業している人に対して、よいのよいのと持ち上げる風潮もあります。

そういう姿を「やめてほしい」という声もあります。

私は、自分の子供を中学受験させたことについては、小学校高学年で
小学校でひどい目にあったということがあるので、公立学校に対しては
不信感を持っていますし、自由にのびのびとさせながらも、きちんとした
まともな教育を受けさせてやりたい、それが親として残せる一生物の
財産と考えています。

先日、お母さんが大変だという歌で炎上がありましたが、
何もかもを子供の為に捧げてるとなると、それはお子さんも徐々に
自立心が生まれるので、ある程度の年頃になれば手元から徐々に
離れていくものです。

中学受験については、恐らくその時期だけ結束が硬くなる時期で、
合格してからがスタートラインだし、入学しても残念ながら中退して受験を
し直す子も当然います。

希望した学校に入って、大学まで行けたとしても、その先どうなるかって
見えるものではありません。

これだけは書きたいのです。

中学受験は親子の意見が一致して初めて始めること。
もし、お子さんが希望すれば、なるべく親は「ダメ!」と言わずに、
チャレンジさせることも頭の片隅に置いて、じっくり話し合って、
決めてください!

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