163344
イラスト by 「イラストAC」
<加筆修正日:2018年1月23日>
<加筆修正日:2019年1月9日>

こんにちは。ぺんぺん(@penpenwaker231)です。

1〜2月は全国的に中学受験突入中でしょう。
同時にそろそろ、小学生で中学受験を目指す子は、2月が塾の新学期ですので、
新小6のお子さんはぼちぼち受験準備に突入になりますね。

5月ごろから入試説明会も始まるところが出て来ますが、高校入試で求められる
「内申書」が必要なのかどうかが気になりますよね。
関西と関東、超難関校でも対応が異なりますので、この記事は昨年(2017年7月)に
執筆したものを再構成したものですが、今後、かなり変更されることを含め
紹介します。


内申書は中学受験においては一応参考程度(例外あり)

内申書とは、高校受験では重要な書類の必要ですが、在学中の成績や素行、出席日数などが
記載された書類ですよね?
今の公立中学生の子は部活をしていないと内申点が悪くなるということで、
近所のお子さんは毎日部活と塾通いでヘロヘロです。

さて、中学受験で内申書(もしくは在学証明や通知簿のコピー)を求めてくる学校は
全国的には根強いものの、内申書なしで、当日の得点を重視する学校は多いです。

私自身も気になり、当時の塾の先生にお聞きしたところ、「一部の学校では、内申書や在学証明を
小学校の担任に書いてもらわないといけないのですが、かなり内申書を出さなくていいところは
多いですよ。当日のテスト結果が全てですね」という話でした。

志望校は、内申書を何に使うかというとそれぞれ違いますが、基本は「出席日数の確認」程度で、
もし他に提出してほしい書類というと、「英検4級以上取得していれば、証明書の提出」は
言われます。

ただし、教育指導改革が2020年に変わる前に、2018年度から英語教育について変更が出ていて、
小3・4は「国際理解タイム」的な指導、小5からは「教務化」で国の選定教科書を使った指導
で「成績」がつけられるために、すでに全国的に受験科目に「英語」が英検準2級レベルを
出している学校が出ています。

ですから、外部英語認定の証明を出していても、入学試験で実力が試されることにもなります。

また、超難関校では、出席日数も合否判定に使われる学校もあります。
特に有名なのが関西ではスーパー難関校と言われている「灘中学校」
いくら当日の入試結果がよくても、小5から小6の2学期までの出席日数が
合否判定に使われ、特別な理由(入院など)で欠席日数が14日以上であれば、
不合格になるケースも出ると言われています。

(もちろん、長期入院など特殊理由で欠席した書類を出願時に添付して、
内申書にも記載してもらうことで考慮はされます)

志望校が「内申書必要」となっていれば、入試説明会で必ず何に使うか、
合否判定に使うかはしっかり確認してください。

*内申書は、担任の先生に直接お渡しして、必要な学校数だけ記入していただきます。
内容は、最終的には教頭先生と校長先生の確認をいただき、学校印を押して、小学校側で封印を行なって、お子さんもしくは親御さんに渡されます。

中身を見たくなるかたもいらっしゃいますが、開けずにそのまま願書と一緒に提出してください。
封入の際に割印が押されるはずなので、決して開けないでください。

内申書がない場合、後日提出する書類は?

無事合格して、入学者の集合日や制服の採寸日に書類や入学までの宿題を出される場合が
あります。
その時に、保護者に渡されるのが、中学校の校長名での手紙で「6年間の健康記録と
歯科記録・6年間の指導記録の提出」を小学校の校長が期日までに子供の学校に
送ってほしいという手紙が渡されます。

さて、小学校時代にいじめにあった私たちは、「6年間の指導記録」の取り扱いを小学校側が
どう書くかを心配しました。

10月下旬に8月下旬からずっといじめにあっていたことがわかり、
11月下旬から2月初旬までは不登校にしました。
合格後、子供の気持ちが落ち着いてから、特別室に
かくまわれる形で学校に出ていましたので、あとで不登校になってから
再度登校するまでの欠席日数が82日とわかりましたが、その記録は
現在通っている中学校には、前日登校の形で知らされていることも
わかりました。

春に行われた3者懇談会で「え?いじめにあわれていたんですか?それは全く
小学校からの記録に書かれていませんでした」と
担任から聞かされてびっくりしました。

小学校側も素直にいじめの件を書いてしまうと、
小学校の管理面を怪しまれるので、不都合な点は隠したのかもしれません。


中学校に入学してからの評価は変わります

小学校の評価の付け方は「絶対評価」で、ある1人の生徒が様々な教科に対して、どこまでできるか
という付け方なので、担任の私情が入ってきて、納得のいかない評価がでやすいです。

反対に中学校からは、「相対評価」になって、母体数(クラスの人数)から
各教科の先生で判定をするけれど、学力テストや定期考査、普段行われる小テストなど
総合的に順位をつけていって、それぞれの教科で先生が細分化されていれば、
先生方で協議の上、評価をつけていきますから、
定期考査と大きな誤差は出てくることはありません。

たまに、私立中学で困った先生はいるようですが、それでは学校の評価が落ちるので、
真面目に勉強をして結果を出していれば、文句はつけられません。


中学にあがってからの子供の成績は?

小5と小6の担任の評価がひどくて、毎回泣いていたのですが、
中学にあがってからは、普段の小テストの結果や定期考査の結果、
特に英語特化コースなので、ネイティブスピーカーの先生の授業の
評価が重点的に見られました。

担任からの話を聞くと、書く方は成績は中間ながらもスピーキングで
良いということで、英語のみは中間クラスながらも、
スピーキングタイムの評価は高くついていました。

得意な数学や理科、そして基本の国語もよくてやっとまともに
成績がつけてもらえたと子供は喜んでいました。



まとめ

内申書がない代わりに、後日「6年間の指導記録の提出」は校長に依頼をお願いしましたが、
きちんと出してもらえているか心配はしたものの、届いていた代わりに、
内容を変えられていたのはびっくりしました。

全国区で有名な学校では、しっかりと学校に通っているお子さんで
優秀な子を確保したいという考え方から、内申書を出してもらっても、
出席日数で合否判定を行うというのは当然かもしれません。

今後は、小学校で習う科目や子供たちに対して「思考力」を求める教育を
施す考え方のようで、中学受験のシステムもどんどん変わるでしょう。

内申書についても、不要になるかもしれませんが、もしかすると白熱すると、
不要としていた学校も、提出を求めてくる可能性は高いです。

今の所は、必要ではない学校については、当日の実力が大切なので、
最新の情報収集はしっかりと塾とともにしておくことは大切です。

スポンサードリンク