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イラスト by 「イラストAC」
<加筆修正日:2018年1月23日>
<加筆修正日:2019年1月9日>
<加筆修正:2019年10月30日>
<加筆修正日:2020年4月4日>

こんにちは。「ペンペンのペタペタ知識欲」のぺんぺん(@penpenwaker231)です。

1〜2月は全国的に中学受験突入中でしょう。
同時にそろそろ、小学生で中学受験を目指す子は、2月が塾の新学期ですので、
新小6のお子さんはぼちぼち受験準備に突入になりますね。

5月ごろから入試説明会も始まるところが出て来ますが、高校入試で求められる
「内申書」が必要なのかどうかが気になりますよね。
関西と関東、超難関校でも対応が異なりますので、この記事は昨年(2017年7月)に
執筆したものを再構成したものですが、今後、かなり変更されることを含め紹介します。



内申書は中学受験においては一応参考程度(例外あり)

内申書とは、高校受験では重要な書類の必要ですが、在学中の成績や素行、出席日数などが
記載された書類ですよね?
今の公立中学生の子は部活をしていないと内申点が悪くなるということで、近所のお子さんは毎日部活と塾通いでヘロヘロです。

さて、中学受験で内申書(もしくは在学証明や通知簿のコピー)を求めてくる学校は全国的には根強いものの、内申書なしで当日の得点を重視する学校は多いです。

私自身も気になり、当時の塾の先生にお聞きしたところ、「一部の学校では、内申書や在学証明を小学校の担任に書いてもらわないといけないのですが、かなり内申書を出さなくていいところは多いですよ。当日のテスト結果が全てですね」という話でした。

志望校は、内申書を何に使うかというとそれぞれ違いますが、基本は「出席日数の確認」程度で、
もし他に提出してほしい書類というと、「英検4級以上取得していれば、証明書の提出」は
言われます。

ただし、教育指導改革が2020年に変わる前に、2018年度から英語教育について変更が出ていて、
小3・4は「国際理解タイム」的な指導、小5からは「教務化」で国の選定教科書を使った指導
で「成績」がつけられるために、すでに全国的に受験科目に「英語」が英検準2級レベルを出している学校が出ています。

ですから、外部英語認定の証明を出していても、入学試験で実力が試されることにもなります。

また、超難関校では、出席日数も合否判定に使われる学校もあります。
特に有名なのが関西ではスーパー難関校と言われている「灘中学校」がいくら当日の入試結果がよくても、小5から小6の2学期までの出席日数が合否判定に使われ、特別な理由(入院など)で欠席日数が14日以上であれば、不合格になるケースも出ると言われています。
(もちろん、長期入院など特殊理由で欠席した書類を出願時に添付して、内申書にも記載してもらうことで考慮はされます)

志望校が「内申書必要」となっていれば、入試説明会で必ず何に使うか、合否判定に使うかはしっかり確認してください。(個別相談で教えてくださることもありますが、あまり公表しないですね)

*内申書は、担任の先生に直接お渡しして、必要な学校数だけ記入していただきます。
内容は、最終的には教頭先生と校長先生の確認をいただき、学校印を押して、小学校側で封印を行なって、お子さんもしくは親御さんに渡されます。

中身を見たくなるかたもいらっしゃいますが、開けずにそのまま願書と一緒に提出してください。
封入の際に割印が押されるはずなので、決して開けないでください。

内申書がない場合、後日提出する書類は?

無事合格して、入学者の集合日や制服の採寸日に書類や入学までの宿題を出される場合があります。
その時に、保護者に渡されるのが、合格した中学校・校長名の手紙で「6年間の健康記録と歯科記録・6年間の指導記録の提出」を小学校の校長が期日までに中学校に送ってほしいという手紙が渡されます。

さて、小学校時代にいじめにあった私たちは、「6年間の指導記録」の取り扱いを小学校側がどう書くかを心配しました。

10月下旬に8月下旬からずっといじめにあっていたことがわかり、11月下旬から2月初旬までは不登校にしました。合格後、子供の気持ちが落ち着いてから、特別室にかくまわれる形で学校に出ていましたので、あとで不登校になってから再度登校するまでの欠席日数が82日と私は記録していました。

中学から指定された記録は現在通っている中学校には、小学校から無事渡されたことは報告を受けました。ところが、初めての3者懇談会で「え?いじめにあわれていたんですか?それは全く小学校からの記録に書かれていませんでした」と担任から聞かされてびっくりしました。

小学校側も素直にいじめの件を書いてしまうと、小学校の管理面を怪しまれるので、不都合な点は隠したのかもしれません。同時に小6の成績も、不当評価を受けていていました。成績はテストの点数から言えば、90点代なのに、成績表は「頑張りましょう」ばかり。

さすがに、法務局に「人権侵害」として申し立てを考えました。結果としては、中学でまともな評価を受けることができたので、申し立ては取り消しましたが、小学校の成績評価を疑うことになりました。


中学校に入学してからの評価は変わります

小学校の評価の付け方は「絶対評価」で、ある1人の生徒が様々な教科に対して、どこまでできるか
という付け方なので、担任の私情が入ってきて、納得のいかない評価がでやすいです。

反対に中学校からは、「相対評価」になって、母体数(クラスの人数)から各教科の先生で判定をするけれど、学力テストや定期考査、普段行われる小テストなど総合的に順位をつけていって、それぞれの教科で先生が細分化されていれば、先生方で協議の上、評価をつけていきますから、定期考査と大きな誤差は出てくることはありません。

たまに、私立中学で困った先生はいるようですが、それでは学校の評価が落ちるので、
真面目に勉強をして結果を出していれば、文句はつけられません。


中学にあがってからの子供の成績は?

小5と小6の担任の評価がひどくて、毎回泣いていたのですが、中学にあがってからは、普段の小テストの結果や定期考査の結果、特に英語特化コースなので、ネイティブスピーカーの先生の授業の評価が重点的に見られました。

担任からの話を聞くと、書く方は成績は中間ながらもスピーキングで良いということで、英語のみは中間クラスながらも、スピーキングタイムの評価は高くついていました。

得意な数学や理科、そして基本の国語もよくてやっとまともに
成績がつけてもらえたと子供は喜んでいました。


まとめ

内申書がない代わりに、後日「6年間の指導記録の提出」は校長に依頼をお願いしましたが、
きちんと出してもらえているか心配はしたものの、届いていた代わりに内容を変えられていたのはびっくりしました。

全国区で有名な学校では、しっかりと学校に通っているお子さんで優秀な子を確保したいという考え方から、内申書で出席日数が極端に少なくて、成績が異常にいい子というのは「しっかり学校に通っているのか」と疑問は出てきます。

しかし、最近のいじめ・不登校問題から考えると、内申書というものはなくてもいいものかもしれません。

今後は、小学校で習う科目や子供たちに対して「思考力」を求める教育を施す考え方のようで、中学受験のシステムもどんどん変わるでしょう。

内申書についても、今後必要としていた学校も、「提出不要」とする学校は今後増えてくるかもしれませんので、最新情報はしっかりとしらべておきましょうね。

今の所は、必要ではない学校については、当日の実力が大切なので最新の情報収集はしっかりと塾とともにしておくことは大切です。

【追記事項:2020年4月3日】
2月末から新型コロナウイルスに伴う学校の一斉休校が始まりましたよね。3学期の評価や出席日数について、混乱が生じた模様です。私の子供の中学(私立中高一貫校)でも、成績表は渡されまして、出席日数を確認しました。

子供達が見れる成績表には一切の記載なしでした。しかし、学校側では出席記録を残す義務はあります。
心配されるお母さんは多いと思いますが、現在のところは「特殊事情による臨時休業」という観点から、欠席日数には含まれない模様です。

インフルエンザなどの「出席停止」でもありませんし、国全体で罹患するかもしれないウイルスですので、出席日数には含めないと思われます。学校での記録上は、生徒さんが不利益を被らないよう配慮するべきと文部科学省から通達が出ています。

新型コロナ 小学校 中学校出席日数などについて

4月は入学式や遠足など様々な行事が入りますが、クラスター感染防止の為に休校期間が伸びる恐れはあります。対応が早い自治体や学校では、オンライン授業の準備を進めているところもあります。勉強面で心配かもしれません。しかし、出席日数については、文科省は不利益にならないようにと指示を出しているので、子供さんが中学受験の面で不利益を被らないと信じましょう。

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