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 どうも、ペンペンです。

夜景を見るのって、ロマンチックですよねぇ。
私と旦那の初デートの最後はこういう夜景を見てのデートでした。

そもそも、私と旦那が知り合ったのは、友人の紹介でした。
ちょうど30歳になって、結婚を約束していた人から一方的に別れを告げられ、
捨てられました。

「仕事忙しいから、無理」の一言。

仕事と家庭は別もんやろと悲しくて、別れを告げれたその日から5日間、
高熱で会社を休みました。

「もう、独身でいいや!」

そう思っていた時に、「ペンさん、私の知り合いから1人
紹介したいって頼まれて、断れなくてねぇ、会ってくれへん」と
会社の友人から言われて、日時をセッティングされて会うことになりました。

梅田の小洒落たカフェでの待ち合わせで、友人と待っていると、
男性が1人やってきて、友人が手を振って「こっち、こっち」と
案内するとやってきました。それが旦那になる男性でした。

某旧帝大のバイオ研究で修士学位を持っていて、今は、食品の加工添加物の
研究部でシーズニング(ポテチなどの調味料)を開発していると
いう軽い紹介を受けて、友人は旦那の会社の人と友達なので、
飲みに出かけたときに「いい子いてるよ」となったそうです。

最初は何を話していいのかわからなかったけれど、
旦那からぼそっと挨拶してくれてから、話しやすくなりました。
ぼそっと話し始めてから、2時間小洒落たカフェでお茶を頼みまくり、
ケーキを食べまくり、店員さんに白い目で見られるという事態になりました。

というのは、同い年で、職場では男性ばかりで女性と会う機会もないし、
出会いには憧れるけれど、なかなか自分と気の合う女性が現れないので、
一生独身でいるのかなぁと漠然と考えていたらしいです。

私は、彼とは同じ学年で若干私の方が早生まれなのですが、彼の話は
理系の話で、「ほんまに彼女いない歴何年や」という話でしたが、自分の
趣味や習い事、仕事の話をすると興味深く聞いてくれて、
クラシックバレエを当時していたし、生け花も初級は終わってやめていたし、
フルートもしていたから、彼にとっては新鮮な世界だったようでした。
(あとから聞いてみると、どんだけ習ってるねん。聖闘士星矢の沙織お嬢様級の
お嬢様じゃないだろうなぁとドギマギしたそうです)

彼の心がズギューンと撃たれたのは、私の好きな動物の話と聞いています。

私は、基本的には犬好きですが、どんな生き物も大好きです。
特に犬よりも愛していたのは、「イワトビペンギン」でした。
このペンネームや以前のアイコンもペンギンでしたが、
ペンギンをこよなく愛する女でした。

好きな漫画とかアニメはほぼ一緒で本だけは「司馬遼太郎」というのが
マニアックだなぁと思ったのですけどね。

好きな動物の話で、犬の話をしたのですが、ペンギンの話をしたのは、
カフェを2時間占拠してはいけないので、立ち去ってから、
梅田の32番街のいちゃいちゃスポットで話したことです。

ペンギンというのは、一生涯一目惚れしたペンギンにずっと寄り添うという
習性があって、やもめや未亡人になってしまうと、他のペンギンには
絶対つれそわない習性があります。

最近でも、どこかの動物園で嫁争奪戦ではじかれたペンギンが、
絵のペンギンに惚れて、「好きやねん、結婚しような」というのが
ニュースになったと思います。

そういう一途さがかわいらしく、そして育児とかも夫婦協力でする姿が
可愛くて、ずっと大好きな動物だと話をしてから、
旦那は、「もうこの人と結婚したい、僕の理系話にも付いてきてくれたし」と
気に入ってくれたそうな。

それから、1年後に無事結婚してすぐに子供もできました。

彼は、何度か紹介されて、いろんな女性と出会ったけれど、
自分の学歴に惹かれてばかりでいやだったけれど、私は、
学歴にひっぱられた訳でもなく、理系の面白い話や、
シャアザクの性能とか、とにかくシャアの話を熱烈に語っただけです。
聖闘士星矢とか北斗の拳も話し込んで、私の趣味については
ほとんど話はしませんでした。

理系の話は、今でも旦那に聞いて、「それはこーなんねんって。」と
不思議な会話をする夫婦なので、子供は呆れていますが、
あのペンギンの話がなかったら、私たちは、一生ご縁がなかったかも
しれません。

今でもペンギンの人形やフィギアを見るたびに、あの最初の出会い
を思い出します。