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 こんにちは、ペンペンです。

文化祭も無事に終了し、娘の部活は再開になりました。

毎年「体験囲碁」といった五目並べから本格囲碁と、
体験する人の碁力で加減をして相手をしたり、
教えてあげるというのをしていました。

今年は部員が少なくて、高校と中学の部員数に開きが
あるので、取りやめになってしまいました。

そこへ、昨日新入部員の子が入ってきました!
ところが意外な経歴の持ち主だったのですが、よく戦ったので、
その話を書きます。

新入部員は娘と同じ中一。でも有段者!

高校生の先輩で有段者の方はいるそうなのですが、
新入部員の子は、コースは違うけれども、娘と同じ中一。
しかも、小さい時から小五まで囲碁教室で手ほどきを
受けていたので、有段者でした。

あとでわかったのですが、学校見学会でかなり先輩の
お姉さんをコテンパにしていた女の子で、
インストラクターの先生にお母さんが積極的に
話しかけていた子とわかりました。


ハンデありとハンデなしで2局対決

インストラクターの先生からの指名で、娘が対決することに
なりましたが、娘はまだまだ最低級。相手は段持ち。
ハンデ付きとハンデなしで2局打つことになりました。

囲碁で「ハンデをつける」というのは、
碁盤に小さな点があるのですが、4〜10個の黒の碁石を置いて、
初心者もしくは碁力に差がありすぎる場合に、適用されルールです。

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黒が先手なので、この小さな点に碁石を4〜10個を碁力に応じて置いていきますが、
今回の試合は、様子見ということで、10個のハンデを娘につけてもらっています。
最低の4個ハンデだと負けていたかもしれないと、本人はいいますが、
引き分けに持ち込めた可能性はあります。


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これが、最低4個ハンデの場合の碁石の配置です。
先に碁力の低い方が黒ということで、すでにこの画像からいけば、すぐに攻撃か
陣地作りにいけるというわけです。

試合の結果

黒10個のハンデありと、ハンデ一切なしで2局対決していますが、
両方とも引き分けで終了しました。

最初のハンデありで少し心が折れそうになったらしいのですが、
「有段者に負けるかー!」という気持ちで、相手の痛い部分や
相手が打ちそうな裏を見つけて打った結果、引き分けでした。

さすがにハンデ一切なしは、気を抜けない対局で
相手は、1年間の一切打っていないと申告していました。

ハンデありでカンを取り戻したのか、痛いところを何度も押されて、
手の内を読まれそうになったのですが、
作戦を切り替えると、相手が困ってしまい、相手が打ち損ないを
始めたので、チャンスということで、攻め込んだのですが、
両方の碁石がなくなったので、引き分けになり陣地確認もして
試合は「引き分け」となりました。

子供は、「大会に出た時と同じ恐怖感だった」と話していました。

確実に碁力が上がっている根拠

相手が有段者でハンデがついてもなくても、引き分けに持ち込めるまでに
なっているのは、それなりに自分で暇な時に囲碁アプリや
私との対局で、自分なりの得意戦法を知らないうちに、
確立させていたということになります。

碁力が上がっていないと、ハンデ10個をつけてもらっていても、
簡単に負けていたはずで、勝つことはできなかったけれど、
引き分けに持ち込めたのは、「確実に碁力があがって、自分の
作戦や攻撃スタイルができていた」という証拠にもなります。

囲碁アプリだと、どうしても相手の顔が見えないので心理戦は
できませんが、人との対戦では、どう打つかとクセは見えてきます。

私の手口は、娘から言わせると「すぐにバレる」戦法で、
2〜4手先しか読めていないというのは自覚しています。

娘の囲碁の打ち方を見ていると、相手を撹乱させながら、こっそりと
自分の陣地を増やして、自殺手(相手に打たせることができない打ち方)
などを作りながら「相手に絶対必要以上には打たせないぞ」という
かなり相手を振り回して、心理的に追い込む打ち方です。

相手の石を取ることも大事なのですが、実は相手に打たせる隙を
与えず、バシバシ自分の陣地をしっかり取っていくのが、
囲碁の裏の楽しみ方です。

将棋でも、ハンデの付け方はあるのですが、これは後日
紹介していきます。


まとめに

娘は囲碁を本格的に始めたのは小5からで、今で2年半です。
今度新たに入部した子は、5歳ぐらいから小5まで手ほどきを受けて
有段者になっているので、そういう子とハンデありなしで、
引き分けにまで持って行けたということは、
びっくりしました。

インストラクターの先生からのお手紙もいただいたのですが、
鍛えれば有段者になれるので、ぜひ手ほどきをつけたいと
申し出があったので、子供も自信がついたのかワクワクしている
ようです。

彼女の夢は、本当は心理の方に進みたいのですが、
囲碁と将棋が両方できるのは、ある意味強みになるので、
頑張りたいそうです。

私は、プロになって欲しいとかそういうのではなくて、
礼儀正しい慎ましやかながらも、たくましい子になってほしくて、
囲碁を教えたのですが、私の上手を行くようになったので、
こちらが、「参りました」と言いたいですね。