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こんにちは。「ペンペンのペタペタ知識欲」のペンペン(@penpenwaker231)です。

4月に入り、新型肺炎ウイルスでいつ学校が始まるかが議論になっています。急激に増え始める兆候が見られるためで、入学式や新学期がかなり遅くなる可能性がありますね。

オンライン授業の導入も検討されていますが、その影で、新聞もしくはネットニュースでこの記事を見た方はいらっしゃいますか?



娘さんと息子さん二人とも発達障害で、息子さんの中学受験のツイートから連載が始まっています。

実は、発達障害がある子や「グレーゾーン」と言われている子が中学受験を目指したり、実際に受験し合格していることはあります。

私の幼なじみに発達障害と付き合いながら、立派な仕事をしている人はいますし、子供の友人にも発達障害でありながら、素晴らしい才能を持っている子はいます。

残念なことに、才能は認められて「学校においでよ」と言われても、家族から辞退しているケースはありますし、大人になって「こういうことが怖い」とせっかくの才能を封印しているケースはあります。

読んでいて、何か大人の世界で利用されたという感覚はあります。私自身、最近になり知ったこともあるので、紹介しますね。


記事となったご家族の事情

今回、紹介されたご家族はお母さんと息子さんの中学受験についてです。しかも、発達障害でADHD(注意欠陥・多動性障害)で、集中力が途切れて気が散りやすいという障害です。

娘さんも同じ発達障害で、中学受験をさせても公立中学一貫校へ進学しています。お母さんはシングルマザーですが、娘さんも息子さんも中学受験をさせています。

経済的余裕の問題から、娘さんは専門塾に通わず公立一貫校へ進学。息子さんの場合は、算数で非常に素晴らしい才能があったので、数学オリンピックの常連校でもある灘中への進学を決めました。

誰でも、中学受験専門塾の費用には参りそうになって、私も子供の受験時にお金で結構悩みました。

しかし、紹介されている息子さんについては、特待生制度がある塾をみつけて、条件つきで特待生として入塾しました。その条件は「灘中を受験すること」が条件でした。

塾内での成績がよく、灘中模試などでも好成績をあげていたので、塾へ支払うお金は困らなかったと思います。しかし、通塾する費用面、もし灘中に合格してからも通学できるのかという問題が出ました。

合格はできましたが、入学後の金銭面や発達障害特有の行動に対応できるかの問題で、入学を辞退。その後、塾側から東京・開成中などの受験の指示は出ましたが、結局は公立中高一貫校へ合格し、進学が決まりました。

学校側からも十分なサポートをすることや、事情を知った方からのクラウドファウンディングの申し出はありましたが、母子家庭にのしかかる金銭支援の壁(クラファンから得たお金を使えば、母子家庭の公的支援停止など)で、諦めるしかないと判断して、新しい道へ進むことになりました。

私自身も理解するのに時間がかかる発達障害とお金の問題

発達障害といっても、いろいろとタイプがあって、紹介された息子さんは受動型の自閉症スペクトラムを持っていると診断を受けているという話です。

おとなしいタイプの子も入れば、急に怒り出して暴れるタイプの子もいます。私の知っている子も、おとなしい子はいましたけれど、ちょっとしたことで怒って大変でした。

お母さんが心配されたのは、おとなしいタイプでは精神的負担がかかりやすく、二次障害が出ると学校へ通うこともしんどいと話されています。

学校側にも話をして、十分な配慮をしてくださることは約束していただけたようですが、いろんなご家庭の子がくるので、周りの生徒さんが息子さんのことを十分理解していただけるのかと思いました。

そして、記事でも書いていらっしゃいますが、母子家庭なので国や自治体からの援助を受けて生活をしています。

もし、灘中へ合格して通学させていると、国からの低所得者向けの支援金(10万円)は出ますが、クラファンを受け取っていたりすれば、クランファンは課税扱いになり、国からの支援金も受け取れない。そして、母子家庭への援助も打ち切られてしまう。

様々な金銭問題から、私立中学への進学はやめて、公立中高一貫校を受験し合格しています。

少し疑問に思ったのは、母子家庭でもお母さんがかなり稼いでいる方で、子供さんを中学受験させて、入学している子はいます。しかし、今回ご紹介した方は、塾さえも通わせるのは難しく、実際は通学さえも難しい状況ではなかったのかと思います。

子供さんに希望を持たせることはいいことです。実際に学祭にも行かれていたとの話なので、子供さんの夢を叶えてやりたいと、受験前は気持ちがあがっていたと思います。

現実はというと厳しくて、支援があっても今度は国や自治体からの助成金を打ち切られると、どっちをとるべきなのかと。

子供さんの才能を伸ばす為にと、有名な学校へ通わせるというのはよいかと思います。しかし、子供さんの特別な障害と金銭面から考えれば、つらくて悲しい話かなと思います。

発達障害の子供さんで才能ある子をどう開花させるべきか?

学校側が受け入れ可能としても、金銭面と学校側で「どこまで対応ができるか」がキーポイントと思います。

金銭面でいえば、学校側でも特待生制度があれば、中高6年間授業料免除になります。しかし、設備費などの諸費用は納付しなければいけませんし、交通費もばかにはできません。私どもの家庭でも諸費用や交通費は悩みの種です。

学校側もフォローはできると思いますが、特殊な子に対してどう接していくべきかのスペシャリスト的な先生がいらっしゃれば、大きな問題にはなりません。しかし、慣れていない場合は、せっかく入学できても対応できなければ、せっかく持っている才能を潰しかねません。

私の幼なじみや友人の子供さんに、特殊な才能を持つ子はいましたが、理解されずに支援学校へと行った子はいます。その後、大人になってから立派な職業についている方もいます。しかし、様々な制限があり、車の運転は控えています。

今回紹介した記事で対応しているお母さんは、今後連載をするとのことですので、発達障害を持つ子とどう向き合うかを執筆されますが、私としては、親と子の関わり合い、そして周りがどう支援したりしていくかで、発達障害をもつ子供さんの才能を生かすも殺すもあると思います。

個別での障害の違いがあるので、統一した結論は出せませんが、個別に対応していく必要があるのではないかと思います。

私も、今回この記事をあげる前に、当初は悩みましたが、中学受験の傾向が徐々変化していて、不登校の子が新しい環境下で勉強したいと受験しています。発達障害についても、今後は私立校での課題になると思われますので、私も今回のお母さんの記事を継続して読んで、私立校のあり方を見ていきたいと思います。

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