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みなさん、こんにちは。「ペンペンのペタペタ知識欲」のペンペン(@penpenwaker231)です。

先日から再来年度の大学入試共通テスト問題で、大荒れですね。英語に関しては外部試験利用はなしとしましたが、数学や国語に対しては「記述式」で、しかも採点者はアルバイトを導入するという回答に、びっくりしたのではないでしょうか?

見直しが行われ、配点は変わるものの出題の仕方を変更するということで、大荒れは落ち着きました。この対応は応急処置ですので、最初からの振り出しになって、より公平性があり受験生に取って不利益にならないかというのは、謎です。

我が子は、中3ですが大学へ進学は決めているものの、一般入試か推薦入試かなどはまだ決めていません。今後の見通しとしては、中1時にもう大学入試のことを考えなければいけないという可能性は高いです。

私立中高でも、どう対策をとればいいかと模索中のようですが、すでに私立中高が取り組み始めている話を紹介できる範囲内でお伝えします。



2020年大学入試改革の全容がバレてから

2020年度の大学入試改革から、国語・数学において記述式、そして英語は外部英語試験のスコアで判断という話でした。

今大学1年生あたりの子は、その前置き的といいますか試験的なテストは高校で行われて、再来年に本格的に新入試制度に移行する予定でした。

しかし、某文科省大臣の「身の丈にあった受験」発言が着火剤になって、新大学入試共通テストの全容が見えてきたわけです。

身の丈発言より前に、大学側、高校側の双方から「英語検定において不公平がでる」という意見が出ていて、学生や高校側からの見直し嘆願書が出ていました。

そして、その後国会などで、様々なことがボロボロと出てきました。

国語・数学においては、ベネッセがテストを提供し、記述式なのにアルバイトに採点を依頼することや、さりげなくGTEC(ベネッセが開発した英語テスト)が、外部英語検定に入っていたなど、特定の教育教材会社が参入していたことは、驚くばかりでしょう。

新テストに関しては、応急処置ですが、再来年度まで一新せずに配点などを若干変更して行うとしています。

「身の丈発言」からどれだけ特定の会社が、受験の世界まで入り込んでいたかがバレたということです。

現在、私立中高で採用されているテストやシステムはどうなるか?

我が子の学校も、ベネッセが独自提供している学力推移調査と学力テストを採用しています。学力推移調査は、1科目のみ「混合問題」があり、数学と国語など3教科のうち2教科を混ぜた科目がありました。

混合系の科目を用意していたのは、おそらく新大学入試共通テストを意識したものだったはずで、生徒側としては、応用力や実力の高さを調査するにはよいものでした。

今、学校関係に深く入り込んでいるとなると、自分達の子供の成績データをもとに、新大学入試共通テストのベースが作られていくのではないかと、懸念しています。

そして、ICT教育にも深く入っていて、「Classi(クラッシィー)」というアプリが、生徒と保護者に提供されています。これは、成績の推移やクラスの担任からの連絡にも使われているアプリです。

今の文科省との仲良しぶりや、学校への売り込みを考えると、完全にご縁を切るのは難しいものの、少しずつ学力テスト類の提供元を変えることはあり得そうです

ちなみに、高校になるとベネッセから駿台模試に切り替える学校や、学校独自に切り替えるという学校など、高校から対応が変わってくるので、今後のベネッセの学校への立ち位置がどうなるかは、今は様子見というところです。

私立中高だからできる英語などの検定対策

我が子の学校でもそうですが、英検と漢字検定に対して、「高2までにはこのレベルまで取っておいてね」というプリントが渡されたり、先生から指導を受けます。

指定校推薦の最低水準とも言われているのが、「英語検定2級以上」です。英語については、指定校推薦の基準は最低でも準2級と言われますが、これと併せてTOEFLiBTなどのもっと高度な英語能力を問われる試験のスコアも選考基準になっています。

漢検も「できれば2級まで」と言われて、定期的に受験しています。これも指定校推薦対策で、「何かに突出した資格保有があること」とされているので、定期的に受験している学校は多いです。

他にも数学検定を受験する子がいれば、高校生のうちに大人からでも難しい資格や検定を受けている子はいます。そのことについて、学校側では反対はしません。

私立中高では、例えば英検であれば、面接の模擬テストをしてくれる(ネイティヴスピーカーの先生か、日本人英語教師)をしてくれたり、漢検では対策ドリルを渡されることはあります。(ICT教育をしている場合は、対策問題を配信する学校はあります)

欠点といえば、予測していなかった問題が出ることもありますし、生徒が緊張して実力を発揮できなかったということで、何回も受験しなければいけないことはあります。

合否の原因は個人の問題なので、学校側でカバーできないことはありますね。

今後、大学入試についてどうなるか。まとめとして

「身の丈発言」からどんどんバレてしまった大学入試改革ですが、私は子供が通った塾で開かれた講演会から考えると5年の猶予はあったはず。

この5年間、実は全く話があやふやになっていて、今の高2の生徒や親御さん・高校・大学を振り回したことになります。

英語に関しては、外部英語試験の会場が全くないという県もあり、不平等になることは、すでに把握していたはずで、しかも特定業者が試験に深く関わっていたことは問題ですね。

その業者が、今の私立中高の教育にも参入していたので、学校側も今後も継続して利用していくかはわかりませんが、ちょうど転換期かもしれません。

これから、再度大学入試のあり方が見直しされますが、公平性がありこれから専門的なことを勉強したいという生徒さんが泣きを見るような受験はやめてほしいものですね。

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