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どうも、「ペンペンのペタペタ知識欲」のペンペン(@penpenwaker231)です。

私立中学・公立中学ともに、学校制服や制定品の採寸や購入にそろそろ入っている時期ではないでしょうか?私立だと指定日に学校でか百貨店の制服部へ、公立だと学校指定の制服店か学校での採寸といずれかの選ぶことになるでしょう。

私立の場合、中高一貫校では制服そのものが変わらずに、リボンや校章が変わるだけというところもありますが、中学生は成長著しい時期ですので、買い換えることはありますし、高校から制服がチェンジする学校もあります。

基本3年間は着る制服ですので、採寸時のポイントを、元制服屋で長年採寸のアルバイト・パートをしていた私がご紹介します。

*我が家は女の子ですけれど、採寸経験は、女の子なら小学校・中学・高校進学予定者、男の子は小学校・中学進学予定者の子をしています。
基本、今回の記事は女の子の場合を中心的に紹介します。



服装は男女ともに軽装で

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採寸については、指定日に学校で行う場合は、流れ作業のように、着てきた服の上から、制服準備に必要な箇所を採寸していきます。慣れている方だと、一人3分程度で終了します。
私自身も採寸要員で、子どもさんのサイズ採寸をする時は、その程度で終わらせます。

一部の学校もしくは制服店(百貨店制服部)での採寸の場合は、採寸してからサイズにあった見本品を着て、購入サイズを決める場合はあります。

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なるべくヌード寸法を知りたいということと、見本品を着せてもらう時に着脱を何回かすることはあるので、会場もしくはお店までは暖かい服装でいいのですが、採寸の時だけ薄めの格好で、着脱しやすい格好がよいですね。

我が子の場合は、ストレッチのスキニージーンズを履いて、フリースの薄手タートルネックとセーターを着て行きましたが、採寸時のみセーターを脱いで採寸してもらいました。

これは、体操服購入時でも役に立って、会場で見本品を試着する際に服上からジャージ類を着て、着心地を確認できたので、かなり早く体操服購入のサイズ選定ができました。
お店は当然ですが、学校の場合では、体操服のサイズ選定のために試着室を設けてくれるところはあります。ない場合もあるので、なるべく軽装がよいですね。

採寸のみで実物がない場合は、採寸時に「ブラウス上●センチ」「ジーンズ上●センチ」「スカート上●センチ」とその時の服装を確認して採寸し、記録員の人にこのように読み上げて知らせます。

採寸後、持ち帰った伝票をもとに、その子にあったサイズを選び出して、一人一人の寸法に合わせたセットととしてお渡しすることになりますが、まれに特殊な体型の子どもさんの場合は、特別誂えで別料金が加算されるケースはあります。

ちなみに、よく「A体・B体」という表記や「180A   」という表記など制服屋さんでお聞きすることはあるかと思うのですが、
  • A体→標準体型・痩せ型
  • B体→ふっくら型
の意味で、この他にT体(背が高い)などの表記はあります。数字部分は身長になりますが、制服のタイプ、例えばブレザーか、学ラン・セーラーかで、この表記方法ではない場合もあります。

スカートの場合は、「67−77」という表記の場合がありますが、ウェスト・スカート丈の順番表記であったりして、採寸時の伝票時と見比べてみると、若干の緩みを持たせてくれていると気づくわけです。
ちょっとした豆知識として、ご参考にしてください。

採寸員、もしくは店員さんに確認しておきたいこと

よく親御さんから言われるのは、「大きめに作って欲しいんです」と言われるのですが、入学時から卒業まで、個人差があるので、どこまで大きめに作れるかというと、難しいところはあります。

文部科学省が行なった身長・体重の変化の調査の結果では、中1から中3までの平均の身長の変化は男の子で12.5センチ、女の子で4.7センチという結果は出ています。
【参考資料】
文部科学省 「平成29年度学校保健統計調査」

よく制服メーカーのサイトで、「男子は2サイズ上、女子は1サイズ上が好ましい」と言われるのですが、平均調査では考えられないこともあります。

男の子で、中学から急激に背が伸びる子は多いのですが、女の子で、入学時はかなり身長が低かった子が、入学後急激に背が伸びて、制服一式が中2になってがからサイズが合わないということで、再購入する子はいます。

これは男女共通になりますが、体重面でも変化が起きやすい時期ですので、サイズが合わなくなって、全て買い直すという場合はざらにあるということです。

服上から採寸する場合、多少の緩みを持たせて測るようにする方(私もですが)はいますが、入学後の予測がつかないために、親御さんからの要望通りに採寸時に大きめに作ることが、かえってあとでクレームになることもあります。

緩みを持たせるとはいえ、服の上から測るのでその分で緩みが発生しますが、採寸経験者から申し上げるとすると、人差し指のゆるみかひと関節分のゆるみ程度なら、中1の夏までは様子見をして大丈夫であろうと思います。

ですので、男女ともに「買い換える必要はあるかも」ということで、お考えくださればよいでしょう。

さて、採寸する方とお店の方にお聞きしておきたいことは、
  • 購入後のアフターケア
  • 校則で決められているスカート丈・ズボン丈
  • ネームが入るか?
でしょうか?
スカート丈やズボン丈は各学校で規則があるので、採寸も校則の規定と成長とを考慮して行われます。
男の子なら腰から測って靴をはいた上での長さで採寸します。女の子は腰位置から膝が隠れる程度で採寸が行われます。(ズボンの場合は、ダボダボにならない程度で見栄えも考慮していきます)

ただし、女の子の場合は、セーラー服やそれに準じた制服となると、サスペンダーなどで身長の伸びに応じて調整できるようにしていることがあるので、腰位置よりやや上から採寸する場合はあります。
夏服だと、ワンピースタイプの学校もあるので、採寸方法が若干変わることはあります。

腰位置で採寸する場合でも、制服屋さんで採寸してきたサイズを元に、各校の制服事情を知っていますから、余裕があるようには調整をして用意します。
もし、実物を着れるチャンスがあれば、一番よいのですが、採寸のみの場合は、採寸の方や店員さんは、実際の生徒さんの着方もご存知ですので、お聞きするとよいです。

ネームについては、希望すれば入れてくれるか・強制で入れるかのいずれかになりますが、最近は強制的にネームが入ることは多いです。
制服紛失などのトラブルに役には立つのですが、誰かに譲る場合やリサイクルとして出す場合に、ネームが入っていると嫌がる方もいます。

ネームをとる作業も大変で、縫いあとが残って、かえって見苦しくなることもあるので、気なくなった制服でネーム入りのものは、子どもさんと相談して、保管するか、学校の購買部で相談すると、引き取ってくれることがあるので、相談してみてください。

実は、カバンや制服で一時的に修理として預かる時や、かなり月経などで制服を汚してしまった時に、購買部が一時貸出をする時があって、卒業時や買い直しの時に「制服を譲ってください」とお願いが出る時があるので、その時にお渡しするということもできます。

これは気をつけて欲しいのですが、ネットで制服売買点や、メルカリへの出品です。
少し困った趣味の方が買われていくことがありますし、メルカリも出品規約の中で、制服の販売は禁止していますので、気をつけてくださいね。

購入後のアフターケアについて

入学後、一気に身長などが変わって、制服がきついと感じることがあれば、お店で対応できる範囲と買い直すしかないというケースに別れます。
女の子の場合、カーディガンが破れたということで、ほつれが出てくることもあります。
男の子だと、乱暴に扱って、破れてしまうというケースはあります。

袖丈直しについては、対応は可能で、採寸時に下の写真の赤線の位置を目安に採寸はします。

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私の手ですが、目安として、赤線のあたり(親指したの骨の出っ張り)を目安に袖丈を採寸し、大きめということになれば、2〜3センチ程度の調整をします。

そして、セーラー服になると袖出しは難しくなるのですが、ブレザーや学ランになると、袖の内側で成長に合わせて調整はできますが、出せるとしても3センチが限界かもしれません。
どの程度まで袖出し可能かもお聞きしておくと良いでしょう。

スカート丈は、プリーツスカートであれば、調整が難しいので買い直しになることになりますが、ボックスタイプだと、若干裾出しはできるかもしれませんので、私としても判断が難しい点はありますが、購入したお店もしくは学校の購買部か百貨店制服部で、どこまで対応可能か、購入し直しが必要かをお聞きしましょう。

一度、裾出しをした子の制服を見たことはありますが、1年以上着用していると、うっすらと元の丈のスジが残ってしまうので、特に女の子の場合は目立ってしまいますね。男の子は裾のダボつきでごまかせるのですが、女の子の場合、裾出しをすると、こういうデメリットは出ます。

そのため、制服でセーラーやそれに準じた制服だと、腰より上めの長さであれば、サスペンダー類で調整できるので、いいと言えばいいのですが、体型の変化とともにサスペンダーが不要になって、中3時にはちょうどいい長さになるので、なかなか制服サイズ選びは難しいところです。

制服の値段問題が出ています

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私立の場合は、学校が特定の業者と取引か、もしくは自分の学校で購買部(給品部)を持っていて、値段を業者を選べる場合であっても、金額差はないです。(一部出ている学校はあるようですが)

百貨店の制服部で採寸と引き取りと支払いをする場合は、カード支払いが可能というケースもあり、たまたまその百貨店のクレジットカードを持って入れば、そのカードで支払いをするとポイントがつく場合があります。

しかし、公立中学校の場合、地域にもよるのですが、学校指定制服店間で価格差が出ていることや、制服店の中でも、複数のメーカー品を取り扱っていて、値段が違うということがあります。

我が子の制服購入時の値段と、小学校までお世話になっていた呉服屋さんで売られている制服で、よく出ているメーカー品の値段を比較したところ、ほぼ一緒の値段でした。

私立中学校であれば、ブランド品というところもあるので、高めになってしまうケースはありますが、公立中学の場合、「公立はいろいろと安くすむはずなのになぜ?」という疑問は出るはず。
私もどのぐらいまでの販売価格帯があるのかをお聞きしたのですが、最高額などはお聞きできず、よく出る価格帯として、3万3千円としか回答はありませんでした。

これには、公正取引委員会も問題視していいて、調査をして、制服価格の是正や独占禁止法の対象になるとして注視しています。
<参考資料>
(平成29年11月29日)公立中学校における制服の取引実態に関する調査について


まとめ

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中学の制服となると、嬉しくなるものですよね。
しかし、ちょうど大きく身長など体型が変わる時期でもあります。親心としては懐事情があるので、「なるべく買い替えは避けたい」というところはあるし、子どもさんとしては、一番体型の変化を気にする年頃ですので、制服の寸法は気になるところでしょう。

制服専門店や採寸のベテランさんは、さりげなく大きな買い替えを避けるために、多少大き目サイズになるようにしてくれるのですが、子どもさんの成長は、予測不能ですし、どうしても破いたりなどの損傷が出たりで、買い替えは避けられないということは考えておいた方がよいかと思います。

私も、多くの子どもさんを採寸してみて、その後どうなっているかと気になることはありますし、自分の子どもが中学の制服を購入後、かなり体型が変わって、今年の夏を買い替えなしで超えられるかと若干不安には感じています。

なぜかと言えば、高校で制服がセーラー服からブレザーに変更になるという通達が出て、来年から高校へ上がる子全て対象になったからです。ずっと6年間セーラー服と思っていたのが、いきなり変わるので驚きなのですが、同じサイズで同じデザインの制服を、6年間着続けることはまずないでしょう。

ということで、私服登校OKの学校ではない限り、制服の寸法変更と買い直しは出てくるということを覚えて置いて、納得のできる制服購入をしましょう。子どもさんが喜んで試着する姿を見るのは、楽しいいものですよ。

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