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こんにちは。「ぺんぺんのぺたぺた知識欲」のぺんぺん(@penpenwaker23)です。

中学受験もそろそろ、塾側から志望校の決め方の決め方や、ご家庭での志望校と塾とのすり合わせがはじまっている頃でしょう。

双方の考えが一致していればいいのですが、親御さんが「チャレンジ受験」をさせようとしている場合があります。塾側としては、止めに入るケースがあるのですが、こっそりと「チャレンジ受験」させる場合があります。

偏差値30~40台の子が、偏差値70以上の学校を受験するのは、今から間に合うものなのでしょうか?
実はハイリスクな受験であって、後々しこりを残すことにもなりかねません。

お子さんと学校との相性がよくて、中高6年間を過ごしきるケースもありますが、何が問題なのかを、実際の話から紹介しましょう。



中学受験での志望校の決め方<基本版>

まず、志望校を決める時、私が塾の説明会で聞いた話と実際のケースでいきますと、

  1. 本命校
  2. トライ校
  3. 滑り止め校
  4. 滑り止め校<その2>
が、志望校の決め方の順番と言われています。

塾によっては、

  1. 地方有名校
  2. 本命校
  3. トライ校
  4. 滑り止め校
と指導する塾もあります。地方有名校は、都市部の学校ではない寮を持っている学校で、優秀な生徒さんを集めるために、大都市で、早めに受験を実施することがあります。

地方有名校と本命校の日程で、先に地方有名校がくれば、「中学受験の前哨戦」となるので、合格しておけば、本命校の受験に弾みがつくという理論です。

ここからが問題。今の偏差値と志望校の偏差値との開き具合を見ましょう

さて、ここからが問題なんです。

親御さんもしくはお子さんが、超有名校で偏差値70以上の学校に合格したいと考えていて、実際の今の偏差値がいくらかというのを検証する必要があります。

もし、今の時点での偏差値が30~40台であれば、よほどの指導を受けなければ、70以上の学校に合格することは、至難の技です。

ここで、2年前に慶應義塾に合格した芦田愛菜さんのケースはどうなのかという問題が出ます。

彼女の場合は、子役で仕事の合間に小学校の勉強をしていたので、尋常ではない集中力が勝手に付いてきたわけで、特殊ケースと考えてもらいたいのです。
通った塾が早稲田アカデミーであることは有名になり、彼女が受けた「NN勉強法」は有名になり、
このブログでも取り上げました。

関連記事:週刊誌で明かされた「NN勉強法ってなに?」

これは、早稲田アカデミーでも、実施校が限定されている「何が何でも合格するぞ」コースで、よほどの度胸がなければ、ついていけないコースと言われています。

芦田愛菜さんの今の時点での偏差値はわかりませんが、かなりNNコースで追い込みをかけたものと考えられます。

私たち一般人で、今の時期で、合格に必要な偏差値がなければ、塾側としても、無理な中学受験をさせないように、懇談が重ねられることになります。

「チャレンジ受験」は幸福か不幸か?

実際に、受験直近の偏差値が50台で、無理をして偏差値70以上の学校に合格して入学するお子さんは確かにいます。
学校側も、受験終了後、ホームページ上で合格点の最高と最低得点を公表するところはあります。
見てみると、全ての科目で満点を取っている子もいれば、各科目20点で合格している子もいます。

学校側は、最低点で合格した子のことは、個人情報にも関わるので理由は教えてもらえませんが、なんらかの理由で合格とすることは、多々あります。

内申書は参考程度(出席日数の確認に使う程度)で、当日の試験の点数が最終決定に繋がります。
合格して喜んでいるのが、親御さんかもしくはお子さんかで、入学後の様子が左右されます。

お子さんが望んで「チャレンジ受験」をしたのであれば、入学後の中高6年間を乗り切れる確率が増えますが、親御さんが勧めたもしくはお子さんが入学後にテストなどで痛い目にあうと、せっかく合格した学校なのに、退学願いを出す羽目になります。

偏差値70以上もしくは中堅校であれば、授業内容はかなりハードで、入試直近で40台だった子が、70以上の授業についていくことは、正直にいうとしんどいです。
各科目の単元の進め方の速度が、かなり早いからです。

そこで、親子間でわだかまりが生まれて、「地元の中学校に行きたい」と言い出せば、学校へ行かなくなるという事例も実際にあります。

お子さんが望んで「チャレンジ受験」をした、「チャレンジ受験」を親御さんから勧められて合格したけれど、学校が楽しければ、そのまま在学となりますが、わだかまりができてしまうと、家族全員が不幸になります。

まとめとして

「チャレンジ受験」で合格すれば、確かに嬉しいです。
その嬉しさを感じるのが、誰かというところがミソです。

今からの追い上げで間に合う子もいれば、どうしてもダメだという子はいます。

今までかけてきたお金を無駄にしたくないからと「チャレンジ受験」をさせてしまうというのが、わだかまりを生む基礎になっています。

無理だとわかった時は、思い切って諦めるのがいいのですが、お子さんが「いや諦めない」という姿勢の場合は、塾側と必ず相談して、悔いのないようにしてあげましょう。

中学受験の失敗や、実際の学校生活に厳しさを感じると、不幸になるのはお子さんです。

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